【男性不妊】乗るほどに精子の量が減る☆自転車(ロードバイク)好きの妊活カップルは要注意

妊娠しやすい体作りには、運動が大事だと聞き、夫婦で自転車を始めました。
スポーツバイクは意外と遠くまで移動できるので、通勤に使ったり、休日に「しまなみ海道」などのサイクリング道へ出掛けて楽しんでいます。
頻度や強度などで気を付けるポイントはありますか?

男性と女性では自転車による効果や影響が大きく異なります。
妊活中の男性に自転車はあまり、おすすめできません。
この記事では、おすすめできない理由を解説します。
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自転車が不妊の原因? 男性の「サドルが痛いぜ」は笑い話ではありません

以前から「男性は自転車に長時間乗るとED(勃起障害、勃起不全)になる」といわれてきました。

サイクリスト(自転車乗り)なら「自転車ED」という言葉を一度は耳にするはずです。
特に陰部周辺に痺れを感じている人は要注意。
長時間、陰部周辺を圧迫する自転車は、神経障害と血流障害を引き起こし、EDが発症する可能性があると考えられているのです。

私は学生時代、自転車の10時間耐久レースの会場で、「自転車を週に400㎞以上漕いでいる」という男性50人に聞き取り調査を行ったことがあります。
結果、6割が痺れを感じ、1割がEDだと話しました。
1割という数字は多いと思いますが、一緒に調査を行ったメンバーは「デリケートな質問なので、実際は2割に近いのではないかと感じた」と話しました。

以前、自転車レースの最高峰「ツール・ド・フランス」を追い掛けている記者が「選手の多くが障害を抱えている聞く」と話したのを思い出します。
障害はEDに限った話ではないでしょうが・・・。

不妊の原因の女性だけにありません。
半数は男性にあります。

「自転車を始めた旦那が『股が痛い』って笑わすんだよ」などとのんきに話している場合ではありません。
自転車が招く悪影響はEDだけでなく、精子にも及びます。

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男性は、運動をすればするほど、精子の量が増え、濃度が濃くなります……でも「自転車こぎまくるぜ」だけはNG! 妊活中なら特に注意

ハーバード公衆衛生大学院が発表した、運動と精子についての調査研究があります。
同大学院は「ジョギングやウエイトリフティングなど、定期的に取り組む運動は精子に好影響を与える」とまとめています。
男性は運動すればするほど、精子の量が増え、濃度が濃くなるというのです。

ちなみに精子も老化します。
精子の数は34歳を境に減少していきます。
老化を防ぐポイントは「抗酸化」と「カロリーを取り過ぎない」ことです。
妊活カップルには、ぜひ、注目してもらいたいポイントです。
運動は肥満解消、ストレス発散に効果的ですし、男性ホルモンの分泌を高めるので、精子はもちろん、体に好影響を与えることは間違いありません。
わずか30分のジョギングやウオーキングを習慣付けるだけで、大きな効果が期待できます。

ところが、同学院は「ほぼ唯一、精子に悪影響を及ぼす運動がある」と続けます。

それが「bicycle(自転車)」です。

自転車だけは乗れば乗るほど精子の量が減るというのです。
EDと同様に血流が悪くなることも原因の一つでしょうが、同大学院は「サドルとの摩擦や振動により、陰部の温度が上昇するため」と分析しています。

男性器は女性のそれと違って体の外側に露出しています。
精子は熱に弱いのです。

自転車が男性不妊の原因とはいえ、それってスポーツバイクやロードバイクのことでしょ?

このような話をすると、「自転車といっても、前傾姿勢がきつく、サドルの堅い、〝スポーツバイク〟〝ロードバイク〟のことでしょ?」と思われる方も多いでしょう。
しかし、骨盤を立てて乗るいわゆる〝ママチャリ〟の方がリスクが高いです。

また、スポーツバイクでロングライドを楽しんでいる人の多くは、サドルへの加重を減らすなど陰部が痺れないライディングフォームを体得したり、通気性の高いウェアを着用するなど、対策を工夫しているようです。

妊活中の女性も排卵後~高温期は自転車に乗らない方が良いの? いえいえ、男性とは違いストレス発散のためむしろ積極的に

逆に女性は自転車を上手に活用することで、妊娠しやすい体を作ることができます。
ストレス発散や気分転換になるのは男女共通ですが、振動による刺激で子宮内が温まり、子宮内膜が厚くなって着床力が上がると言います。
実際に私の周りでも自転車を始めて妊娠した女性が何人もいます。

とはいえ、無理のない範囲で取り組むことが大事。
過度に漕ぐことは逆効果になります。
30分程度が目安です。

まとめ


ロングライド、自転車通勤は爽快です。
「己の力だけで、地上最速」という自転車には多くの人をとりこにする魅力があります。

せっかく、始めた夫婦共通の趣味ですから「止めろ」とは言えません。
妊活中の女性にはメリットが大きいですし、自転車好きの男性は自転車の爽快感を奪われたことで、ストレスを抱えるはずです。
ストレスは妊活の天敵です。

 ですから妊活中の男性はちょっとだけ自転車に乗る頻度を減らしましょう。

「1週間に250km以上乗らない」ことを目安にしましょう。

妊活は辛い思いをすることも多いです。どんな時も“夫婦一緒に”が大切。
“無理のない範囲”で自転車を楽しみ、2人で妊娠力を高めましょう。

 

「妊活で具体的に取り組みたい6つのポイント」を紹介しています。

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こんな風に考えているカップルは、ぜひ、参考にしてください。

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