知ってた? 子供ができない原因の48%は男性にある☆精液検査を受けましょう

私たち夫婦は不妊に悩んでいます。
妻に、精液検査を勧められましたが、子供ができない原因は男性にもあるのですか?

「不妊」と聞くと、「女性側のカラダに何らかの異常がある」と考える人がほとんどです。
しかし、実際は男性側にもさまざまな原因があること分かっています。
男性は、自分の精子やカラダを〝過信〟せず、女性をリードして妊活に取り組んでもらいたいですね。
男性がリードする方が、絶対にうまくいきます。
この記事では、男性不妊のチェックポイント、検査、治療などを説明します。
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子供ができない夫婦は必見!?不妊原因の男性・女性の割合は?

不妊原因が男性のみにある場合が24%、男女ともにある場合も24%。
これはWHO(世界保健機関)が1998年に発表したデータです。
2つを合わせると48%で、不妊の原因は男性にも半分あることが分かると思います。

性行為自体が行えない「ED(勃起不全)」や「膣内射精障害」の場合は自覚があると思いますが、男性不妊患者の40%に見られるのが精子の数が少ない、あるいは精子の運動率が悪いといった「造精機能障害」で、自覚症状がないことがほとんどです。

「男性は何歳になっても妊娠させることができる」と思い込んでいる人が多いですが、そんなことはありません。
あまり知られていませんが精子も老化します。
個人差もありますが、目安はおおよそ35歳。
夫の年齢が高ければ、精子の老化も進み、自然妊娠する率が低くなります。
もちろん、人工授精や体外受精の結果も悪くなります。

ですから男性は精液検査を受けることをお勧めします。
〝妊娠させる能力があるか〟を知っておきましょう。
不妊症で悩む女性にとっては、非常に重要な問題です。
いくら女性がさまざまな検査を受けて努力を重ねても、男性の意識が低いままでは不妊治療はうまくいきません。
不妊治療は女性だけのものでなく、男女で協力し、理解し合うことから始まります。

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何気なく行っている習慣が男性不妊に……子供ができない夫婦は喫煙や肥満に要注意

普段何気なく行っている習慣が、不妊につながっている可能性もあります。
太りすぎも要注意です。
下記のチェック項目で5つ以上に当てはまった男性は早急に検査を受けることをお勧めします。

  • お酒を週5日以上飲む。
  • 生活リズムが不規則。
  • 射精(性行為、マスターべーション)は週2回以下。
  • トランクスよりブリーフが好き。
  • 膝の上でノートパソコンを使うことが多い。
  • タバコを吸っている。
  • サウナや長湯が好きだ。
  • 育毛目的の内服薬を服用している。
  • 性行為不感症の検査をしたことがない。
  • 睾丸(こうがん)の上にしこりがある。
  • 睾丸が親指と人差し指を円にした丸よりも小さい。
  • 長時間座っていると睾丸に痛みが出る。
  • 大人になって、おたふく風邪にかかった。
  • 鼠径(そけい)ヘルニアや停留睾丸の手術を受けたことがある。
  • 昔から太っていて、BMI値が30以上ある。

子供ができない原因が男性にもあるのが分かった……早速、精液検査へ! 費用は? 近所に専門クリニックがなかったら?

精液検査を難しく考える必要はありません。
尿検査にように紙コップに精液を出して、1時間もすれば結果がでます。

問題がなければ積極的に妊活での奥さんの負担を減らしてあげられます。
また、子供ができにくいカラダだという結果でも早期治療により改善させる確率は上がります。

検査は男性不妊の専門クリニックを受診しましょう。
お住まいの地域に専門クリニックがない場合は泌尿器科を選んでも良いでしょう。
泌尿器科の場合は検査センターへ送り調べるところもあるので、時間の経過に合わせて弱っていく精液の運動率などは正確さを欠く場合があります。
受診の際にしっかりと説明を受けましょう。
費用は18000円ぐらいが相場です。

 

精液検査でわかる症例
  • 乏精子症…精子濃度が基準値(1500万/ml)以下
  • 精子無力症…運動率が基準値(32%)以下
  • 奇形精子症…正常精子形態率が基準値(4%)以下
  • 精子死滅症…精子の生存率が基準値(58%)以下
  • 無精子症…精液中に精子が存在しない
  • 無精液症…精液が射出されない
  • 抵抗がある男性は自宅でチェックできるキット「メンズルーペ」 不妊原因の詳細は分からないので受診と併用を

    スマートフォンのアプリとカメラを使って、自宅で簡単に精子の状態を観察できるキットも販売されています。
    「メンズルーペ」という商品名で泳ぐ精子を観察できます。
    「男性の妊活のはじめの1歩」に良いと思いますが、観察できるのは精子の量と運動の具合だけですので、専門クリニックでの受診と併用しましょう。

    「精液検査に夫の協力が得られない」と悩む女性は、まず「フーナー」を

    ここまでは、男性に向けてのメッセージですが、「精液検査に夫の協力、理解が得られない」という悩みを抱えた女性へ向けても少しだけアドバイスします。
    「フーナー検査」をご存じでしょうか。
    性交後検査のことで、男性の精子と女性の粘液(おりもの)の相性を調べます。
    同時に精子の状態をある程度、調べることができます。

    方法は、検査の10時間以内に…つまり、検査前日の夜か、当日の朝に性交を行い、病院へ行きます。
    子宮の入り口にある粘液を採取し、400倍の顕微鏡で見て、精子の動きを観察します。
    このあたりは、先ほど紹介した「メンズルーペ」と同じような感じで、〝はじめの1歩〟と考えるのが良いと思います。

    精液検査の方が正確な診断ができますが、男性側に抵抗がある場合は、まず、フーナー検査を試してみましょう。
    また、精子の元気度は男性の体調によっても変化しますので、一度の検査ですぐに判断しないこともお忘れなく。

    まとめ

    「不妊大国の日本」といわれながら、男性の不妊症は長い間、見逃されてきました。

     繰り返しますが、不妊原因の半分は男性にあります。

    男性は、自分の精子やカラダを〝過信〟せず、精液検査を受けましょう。
    〝妊娠させる能力があるか〟をきちんと知っておきましょう。

     

    妊活の完全ロードマップ【基礎編】

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    • 妊活を何から始めれば良いか分からない
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    • 「赤ちゃんができない」と悩んでいる
    • 高額な不妊治療費の工面に困っている

    こんな風に考えているカップルは、ぜひ、参考にしてください。

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