

タイミング法、人工授精、体外受精、治療費、夫婦での話し合いなど、何から知ればいいのか迷ってしまう方も多いと思います。
そんなときに読みやすいのが、妊活や不妊治療をテーマにした漫画・コミックエッセイです。
この記事では、妊活や不妊治療の理解が深まる漫画を6冊紹介します。
「赤ちゃんがほしい」と思った日から、妊活について調べ始める方は多いと思います。
でも、妊活や不妊治療は、いざ向き合ってみると知らない言葉ばかりです。
- タイミング法とは何か
- 人工授精と体外受精は何が違うのか
- 不妊治療はどのくらいお金がかかるのか
- 夫婦でどう話し合えばよいのか
- 治療がうまくいかないとき、心をどう保てばよいのか
いきなり専門書を読むのは大変でも、漫画やコミックエッセイなら、体験談として読みやすいものが多くあります。
妊活や不妊治療を経験した著者の視点を通して、治療の流れ、心の揺れ、夫婦の温度差、治療費の現実などを知ることができます。
もちろん、漫画だけで医療的な判断をすることはできません。
ただ、夫婦で同じ本を読むことで、妊活や不妊治療について話し合うきっかけになることがあります。
この記事では、妊活・不妊治療を夫婦で理解したい方に向けて、体験談として読める漫画・コミックエッセイを6冊紹介します。
妊活フォーラム編集部
妊活・不妊治療に向き合う夫婦の「仕事」「お金」「夫婦関係」「男性妊活」の悩みを、当事者目線で整理しています。医療的な判断ではなく、治療を続けるための生活上の工夫や考え方を中心に発信しています。
- 妊活・不妊治療の漫画を読むメリット
- 夫婦で読むときのポイント
- 妊活・不妊治療の漫画おすすめ6選
- 1. 妊活初心者におすすめ|『妊活、ナメてました。~37歳漫画家の子作り日記』
- 2. 夫婦で読みやすい|『出産の仕方がわからない!』
- 3. 不妊治療の現実を知りたい人へ|『ああ不妊治療~8年・1000万費やしたアラフォー漫画家の体当たりコミックエッセイ~』
- 4. 体外受精や年齢が気になる人へ|『それでも、産みたい―40歳目前、体外受精を選びました―』
- 5. 流産・不育の体験談を知りたい人へ|『がけっぷち出産ブンブンマーチ~3歩進んで2歩下がる高齢・不育ロード~』
- 6. 治療を続けるか悩む人へ|『不妊治療、やめました。―ふたり暮らしを決めた日』
- どの本から読めばいい?目的別の選び方
- 本だけで不安が消えないときは
- まとめ:妊活・不妊治療の漫画は、夫婦で話し合うきっかけになる
- 関連記事
妊活・不妊治療の漫画を読むメリット
妊活や不妊治療について知りたいとき、病院のサイトや公的機関の情報を確認することは大切です。
一方で、実際に妊活や不妊治療に向き合った人の体験談から学べることもあります。
漫画やコミックエッセイには、次のような良さがあります。
- 専門用語が苦手でも読みやすい
- 治療の流れや心の動きがイメージしやすい
- 夫婦で同じ内容を共有しやすい
- 不安や孤独感が少しやわらぐことがある
- 治療を始める前の心構えを知るきっかけになる
妊活や不妊治療は、知識だけでなく、気持ちの整理も必要になることがあります。
漫画を通して「自分だけではない」と感じられることも、心の支えになるかもしれません。
夫婦で読むときのポイント
妊活や不妊治療の本は、一人で読むだけでなく、夫婦で読むのもおすすめです。
特に、夫婦で温度差がある場合、本をきっかけに話し合いやすくなることがあります。
- 気になる本を1冊だけ選んで一緒に読む
- 印象に残った場面を共有する
- 治療費や通院について話すきっかけにする
- 夫婦で不安に感じていることを言葉にする
- 相手に同じ感想を求めすぎない
大切なのは、本の内容を正解として押しつけないことです。
同じ本を読んでも、感じ方は夫婦で違うことがあります。
「この場面、私はこう感じた」「この部分が不安になった」と話すだけでも、妊活や不妊治療について向き合うきっかけになります。
妊活・不妊治療の漫画おすすめ6選
ここからは、妊活や不妊治療をテーマにした漫画・コミックエッセイを6冊紹介します。
それぞれ、向いている読者や読みどころが違います。
- 妊活初心者におすすめの本
- 夫婦で読みやすい本
- 不妊治療の現実を知りたい人向けの本
- 体外受精や年齢が気になる人向けの本
- 流産・不育の体験談を知りたい人向けの本
- 治療を続けるか悩む人向けの本
1. 妊活初心者におすすめ|『妊活、ナメてました。~37歳漫画家の子作り日記』
『妊活、ナメてました。~37歳漫画家の子作り日記』は、漫画家・山猫スズメさんによるコミックエッセイです。
妊活を始める前の戸惑いや、不妊治療の初診、体外受精、採卵、治療費などが、漫画ならではの読みやすさで描かれています。
ページ数は多くありませんが、妊活や不妊治療の入り口を知る一冊として読みやすい内容です。
この本が向いている人
- 妊活を始めたばかりの人
- 不妊治療の流れをざっくり知りたい人
- 専門書よりも漫画で気軽に読みたい人
- 夫婦で最初の一冊を選びたい人
読むときのポイント
妊活や不妊治療の全体像を知るきっかけとして読むのに向いています。
ただし、治療内容や費用は時期やクリニックによって変わります。
本の内容を参考にしつつ、現在の制度や費用については通院先や公式情報で確認しましょう。
2. 夫婦で読みやすい|『出産の仕方がわからない!』
『出産の仕方がわからない!』は、漫画家・カザマアヤミさんによるコミックエッセイです。
妊活から不妊が分かるまでの過程、夫婦で向き合う様子、出産に至るまでの気持ちの変化が描かれています。
妊活だけでなく、夫婦で子どもを望むこと、出産までの不安や戸惑いも含めて読みやすい一冊です。
この本が向いている人
- 妊活や出産への不安を夫婦で共有したい人
- 難しい医療本より体験談として読みたい人
- 夫婦の会話のきっかけになる本を探している人
- 妊活から出産までの流れをイメージしたい人
読むときのポイント
不妊治療の専門的な解説書というより、夫婦で妊活や出産に向き合う過程を知るための本です。
「夫婦でどう受け止めるか」という視点で読むと、話し合いのきっかけになります。
3. 不妊治療の現実を知りたい人へ|『ああ不妊治療~8年・1000万費やしたアラフォー漫画家の体当たりコミックエッセイ~』
『ああ不妊治療~8年・1000万費やしたアラフォー漫画家の体当たりコミックエッセイ~』は、36歳で不妊治療に挑んだ漫画家・榎本由美さんのコミックエッセイです。
長期間の不妊治療、治療費、気持ちの揺れ、治療を続ける現実が描かれています。
妊活や不妊治療を始める前に、良い面だけではなく、負担や迷いも含めて知っておきたい方に向いています。
この本が向いている人
- 不妊治療の現実を体験談として知りたい人
- 治療費や長期化への不安がある人
- アラフォー妊活の体験談を読みたい人
- 治療を続ける気持ちの揺れを知りたい人
読むときのポイント
体験談としての重みがある一方で、読むタイミングによっては気持ちが揺れる方もいるかもしれません。
妊活や不妊治療で心が疲れているときは、無理に読み進めず、自分の状態に合わせて読んでください。
4. 体外受精や年齢が気になる人へ|『それでも、産みたい―40歳目前、体外受精を選びました―』
『それでも、産みたい―40歳目前、体外受精を選びました―』は、イラストレーターで漫画家のこばやしゆみこさんによるエッセイ漫画です。
40歳目前で体外受精を選んだ体験が描かれており、年齢や治療ステップに悩む方にとって参考になる一冊です。
体外受精を考え始めた方、年齢による不安がある方、治療に進むか迷っている方は、体験談として読んでみると考えるきっかけになります。
この本が向いている人
- 体外受精を考え始めた人
- 年齢と妊活について不安がある人
- 高齢妊活の体験談を読みたい人
- 治療へ進むか夫婦で話し合いたい人
読むときのポイント
年齢や体外受精に関する描写は、人によって受け止め方が違います。
不安を強めるためではなく、夫婦で治療について話し合うきっかけとして読むのがおすすめです。
5. 流産・不育の体験談を知りたい人へ|『がけっぷち出産ブンブンマーチ~3歩進んで2歩下がる高齢・不育ロード~』
『がけっぷち出産ブンブンマーチ~3歩進んで2歩下がる高齢・不育ロード~』は、漫画家・水玉ペリさんによるコミックエッセイです。
高齢妊活や不育、流産の経験が描かれており、妊娠することだけでなく、妊娠を継続することの不安にも触れられています。
妊活や不妊治療の中でも、流産や不育に関するテーマはとても繊細です。
読むときは、自分の心の状態を見ながら、無理のないタイミングで手に取るのがよいでしょう。
この本が向いている人
- 不育や流産の体験談を知りたい人
- 高齢妊活の不安がある人
- 妊娠後の不安にも向き合いたい人
- つらい体験を描いたコミックエッセイを読みたい人
読むときのポイント
流産や不育に関する描写は、読む人によってはつらく感じることがあります。
今の自分には重いと感じたら、途中で閉じても大丈夫です。
必要なときに、必要な分だけ読むという距離感でよいと思います。
6. 治療を続けるか悩む人へ|『不妊治療、やめました。―ふたり暮らしを決めた日』
『不妊治療、やめました。―ふたり暮らしを決めた日』は、堀田あきおさんと妻のかよさんによるコミックエッセイです。
長く不妊治療に向き合った夫婦が、「治療を続けるか」「やめるか」「夫婦としてどう生きていくか」を考える過程が描かれています。
妊活や不妊治療では、治療を始めることだけでなく、どこまで続けるかを考える場面もあります。
この本は、妊娠することだけをゴールにするのではなく、夫婦としての人生をどう考えるかという視点を与えてくれる一冊です。
この本が向いている人
- 不妊治療を続けるか悩んでいる人
- 夫婦で今後の人生について話し合いたい人
- 治療の終え方について考えたことがある人
- 子どもの有無だけではない夫婦の形を考えたい人
読むときのポイント
この本は、治療をやめることを勧める本ではありません。
ただ、妊活や不妊治療を続ける中で、夫婦としてどのように生きていくかを考えるきっかけになります。
治療の方針や終え方については、夫婦だけで抱え込まず、必要に応じて医師や専門機関にも相談してください。
どの本から読めばいい?目的別の選び方
6冊の中から選ぶなら、今の悩みに合わせて選ぶのがおすすめです。
| 悩み・目的 | おすすめの本 |
|---|---|
| 妊活初心者で、まず全体像を知りたい | 妊活、ナメてました。 |
| 夫婦で読みやすい本を探している | 出産の仕方がわからない! |
| 不妊治療の現実や長期化を知りたい | ああ不妊治療 |
| 体外受精や年齢が気になっている | それでも、産みたい |
| 流産・不育の体験談を知りたい | がけっぷち出産ブンブンマーチ |
| 治療を続けるか、夫婦の人生を考えたい | 不妊治療、やめました。 |
どれか一冊だけ選ぶなら、妊活初心者には『妊活、ナメてました。』、夫婦で読みやすい本を探している方には『出産の仕方がわからない!』が入り口として読みやすいと思います。
不妊治療のつらさや長期化、治療の終え方まで含めて考えたい方は、『ああ不妊治療』や『不妊治療、やめました。』も候補になります。
本だけで不安が消えないときは
妊活や不妊治療の漫画を読むことで、知識が増えたり、気持ちが少し軽くなったりすることがあります。
ただし、本を読んでも不安が消えないこともあります。
それは自然なことです。
妊活や不妊治療の悩みは、医療、仕事、お金、夫婦関係、将来の人生まで関わる大きなテーマだからです。
本を読んだうえで、次のようなことも考えてみてください。
- 気になることをメモして、通院先で質問する
- 夫婦で治療費や通院の負担について話す
- 仕事との両立が難しい場合は働き方を整理する
- つらさが強いときは相談先を持つ
- 男性側も検査や情報収集に向き合う
まとめ:妊活・不妊治療の漫画は、夫婦で話し合うきっかけになる
妊活や不妊治療は、知らないことが多く、不安になりやすいものです。
専門書や医療情報も大切ですが、漫画やコミックエッセイを通じて、体験談として知ることで理解しやすくなることがあります。
今回紹介した漫画は、どれも妊活や不妊治療に向き合った人たちの体験が描かれています。
- 『妊活、ナメてました。~37歳漫画家の子作り日記』
- 『出産の仕方がわからない!』
- 『ああ不妊治療~8年・1000万費やしたアラフォー漫画家の体当たりコミックエッセイ~』
- 『それでも、産みたい―40歳目前、体外受精を選びました―』
- 『がけっぷち出産ブンブンマーチ~3歩進んで2歩下がる高齢・不育ロード~』
- 『不妊治療、やめました。―ふたり暮らしを決めた日』
気になる一冊からで構いません。
夫婦で同じ本を読んで、「どこが不安だったか」「どんな治療が気になったか」「自分たちはどう考えたいか」を話してみてください。
本を読むことが、妊活や不妊治療について夫婦で向き合うきっかけになるかもしれません。
妊活フォーラム編集部
妊活フォーラムは、不妊治療や妊活に取り組む方が、仕事・お金・夫婦関係・男性妊活の悩みを一人で抱え込まないための情報を発信しています。
医療的な診断や治療方針の提示ではなく、生活上の工夫や夫婦で話し合うためのヒントを中心に整理しています。
体調や治療方針に不安がある場合は、必ず医師や専門機関にご相談ください。
関連記事
妊活や不妊治療のつらさ、仕事との両立、男性妊活については、次の記事も参考にしてください。












































































