妊活中に怖い夢を見たあなたへ|不安を手放すおまじないと眠る前の整え方

怖い夢や気持ち悪い夢を見ることが増えてしまった……。
そんな夜が続くと、朝起きても気持ちが重くなりますよね。
妊活中はただでさえ不安や緊張を抱えやすい時期です。
「この夢には何か意味があるのかな」「悪いことの前触れだったらどうしよう」と考えてしまう人もいるかもしれません。
この記事では、昔から伝わる怖い夢を見た時のおまじないと、怖い夢が続くときに見直したい睡眠・ストレスケアについてやさしく解説します。
この記事を書いた人

妊活フォーラム編集部

妊活・不妊治療に向き合う夫婦の「仕事」「お金」「夫婦関係」「男性妊活」の悩みを、当事者目線で整理しています。医療的な判断ではなく、治療を続けるための生活上の工夫や考え方を中心に発信しています。

 

妊活中に怖い夢を見ると、不安が大きくなりますよね

妊活中は、心がいつもより敏感になりやすい時期です。

生理予定日が近づくたびに落ち着かない。
検査結果が気になる。
周囲の妊娠報告に心が揺れる。
治療費や仕事との両立が不安になる。

そんな日々の中で怖い夢を見ると、朝起きた瞬間から気持ちが沈んでしまうことがあります。

  • 赤ちゃんに関係する悪い夢を見た
  • 追いかけられる夢を見た
  • 事故や病気の夢を見た
  • 誰かに怒られる夢を見た
  • 目が覚めても怖さが残っている

このような夢を見ると、「何かの暗示なのでは」と不安になるかもしれません。

けれど、最初にお伝えしたいことがあります。

 怖い夢を見たからといって、悪いことが起こる前触れとは限りません。

夢は、その日の疲れ、不安、考えごと、体調、睡眠の浅さなどが影響して見ることがあります。

妊活中に怖い夢を見たからといって、自分を責める必要はありません。

まずは、「私は疲れているのかもしれない」「少し不安がたまっているのかもしれない」と、自分をいたわるきっかけにしてみてください。

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怖い夢を見た時のおまじない①「バクに食べてもらう」

怖い夢を見た時のおまじないとして、昔からよく知られているのが「バクに悪夢を食べてもらう」というものです。

ここでいうバクは、動物園にいるバクではなく、中国から日本に伝わったとされる想像上の存在です。

悪い夢を食べてくれる存在として、昔から語り継がれてきました。

やり方はとても簡単です。

バクのおまじない

怖い夢を見て目が覚めたら、枕を軽く3回たたきながら、

「バク、バク、バク」

と唱えます。

地域によっては、次のような言い方もあります。

  • 「ばくさん、ばくさん、食べてください」と唱える
  • 「ばくにあげます」と3回唱える
  • 怖い夢を思い出しながら「これはバクに渡します」と言う

もちろん、おまじないで現実が変わるわけではありません。

けれど、怖い夢を見たあとの不安な気持ちを切り替えるためには、こうした小さな儀式が助けになることがあります。

睡眠の世界では、眠る前に決まった行動をすることを「入眠儀式」と呼ぶことがあります。

「これをしたら大丈夫」
「これをしたら眠りに戻れる」

そう思える習慣を持っておくことは、不安な夜のお守りになるかもしれません。

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怖い夢を見た時のおまじない②「夢の内容を話す」

もう一つ、昔から伝わるおまじないに「悪い夢の内容を人に話す」というものがあります。

「話す」は、「放す」「離す」に通じると考えられてきました。

怖い夢を誰かに話すことで、その夢を自分の中に抱え込まず、外に出すという考え方です。

 怖い夢を見たら、信頼できる人に軽く話してみるのも一つの方法です。

妊活中なら、パートナーに話してみても良いでしょう。

ただし、相手に深刻に受け止めてもらえなかったり、「そんなの気にしすぎ」と言われたりすると、かえって傷つくこともあります。

その場合は、無理に人に話さなくても大丈夫です。

代わりに、紙に書き出す方法もあります。

夢を手放す書き出し方
  • 見た夢を簡単に書く
  • その時に感じた気持ちを書く
  • 最後に「これは夢。もう手放します」と書く

書くことで、頭の中でぐるぐるしていた不安が整理されることがあります。

怖い夢を見た朝に、少しだけ試してみてください。

怖い夢を見た時のおまじない③「これは夢」と言葉にする

怖い夢を見たあとは、目が覚めても心臓がドキドキしていたり、夢の映像が頭から離れなかったりすることがあります。

そんな時は、自分に向かって言葉をかけてみましょう。

目が覚めた時の言葉

これは夢。
今、私は安全な場所にいる。
もう大丈夫。

シンプルですが、怖い夢と現実を切り離すために役立ちます。

特に妊活中は、不安な気持ちが夢の中に出てくることもあります。

夢の内容を「予言」や「暗示」として決めつけるのではなく、まずは自分を安心させることを優先しましょう。

怖い夢を見る原因として考えられること

怖い夢を見る原因は一つではありません。

夢の内容を細かく分析するより、まずは最近の生活を振り返ってみることが大切です。

怖い夢が増えた時は、次のようなことが関係しているかもしれません。

  • ストレスがたまっている
  • 不安や心配ごとが多い
  • 睡眠不足が続いている
  • 眠りが浅い
  • 寝る直前までスマホを見ている
  • カフェインを夕方以降に摂っている
  • 飲酒している
  • 体調が悪い
  • 薬の影響がある
  • 怖い映像やニュースを寝る前に見た

妊活中は、検査、治療、通院、仕事、家族との関係、周囲からの言葉など、気づかないうちにストレスが積み重なりやすいです。

怖い夢は、「もっと頑張れ」というサインではなく、「少し休んで」という体と心からのサインかもしれません。

妊活中に怖い夢を見やすい理由

妊活中は、普段よりも感情が揺れやすくなります。

赤ちゃんを望む気持ちが強いほど、期待と不安が入り混じります。

  • 今周期こそ妊娠しているかもしれない
  • また生理が来たらどうしよう
  • 年齢的に焦ってしまう
  • 治療を続けるお金が不安
  • 夫婦で温度差を感じる
  • 周囲の妊娠報告がつらい
  • 仕事と通院の両立がしんどい

こうした気持ちは、昼間はなんとか抑えられていても、眠っている間に夢として出てくることがあります。

だからこそ、怖い夢を見た時に「自分の心が弱いからだ」と責めないでください。

むしろ、それだけ頑張っている証拠かもしれません。

 怖い夢を見た日は、「私は疲れているのかもしれない」と考えて、少し自分にやさしくしてあげましょう。

怖い夢を見ないために、眠る前にできること

怖い夢を完全になくすことは難しいかもしれません。

でも、眠る前の過ごし方を整えることで、心を落ち着けて眠りに入りやすくすることはできます。

寝る前のスマホを控える

寝る直前までスマホを見ていると、脳が休まりにくくなります。

妊活中は、検索し始めると止まらなくなることもあります。

  • 妊娠初期症状を検索する
  • 不妊治療の体験談を読み続ける
  • SNSで妊娠報告を見て落ち込む
  • 怖いニュースを見てしまう

このような状態で眠ると、不安な気持ちを抱えたまま眠りに入ることになります。

寝る30分前だけでも、スマホから離れる時間を作ってみましょう。

明日の予定を書き出す

寝ようとしているのに、頭の中で明日の予定や不安がぐるぐるすることがあります。

この状態では、心が休まりにくくなります。

そんな時は、寝る前に明日の予定を書き出してみましょう。

寝る前のメモ例
  • 明日の通院時間
  • 持ち物
  • 仕事でやること
  • 買い物リスト
  • 不安に思っていること

紙に書くことで、「覚えておかなければ」という負担が少し軽くなります。

妊活中の不安も、頭の中だけで抱えるより、書き出した方が整理しやすくなります。

寝室の空気を入れ替える

眠る前に寝室の空気を入れ替えるのもおすすめです。

長時間閉め切った部屋は、空気がこもりやすくなります。

眠る前に数分だけでも換気をすると、気分が切り替わります。

冬場や花粉の時期は無理をする必要はありませんが、できる範囲で空気を整えてみましょう。

温かい飲み物でリラックスする

寝る前に温かい飲み物を飲むと、気持ちが落ち着きやすくなります。

妊活中なら、カフェインを控えたい人も多いでしょう。

その場合は、ノンカフェインの飲み物を選ぶと安心です。

  • 白湯
  • 麦茶
  • ルイボスティー
  • 黒豆茶
  • カモミールティー

ただし、寝る直前にたくさん飲むと、夜中にトイレで起きてしまうことがあります。

少量をゆっくり飲む程度で十分です。

湯船につかって体をゆるめる

眠る前に体が緊張していると、寝つきが悪くなることがあります。

シャワーだけで済ませている人は、ぬるめのお湯にゆっくりつかる日を作ってみましょう。

38〜40度くらいの熱すぎないお湯に、10〜20分ほどつかると、体がゆるみやすくなります。

「体を温めなければ」と義務のように考える必要はありません。

あくまで、眠る前に心と体を落ち着ける時間として取り入れてみてください。

ストレスが強い時は、早めに気づくことも大切です

怖い夢が続く時は、ストレスがたまっている可能性もあります。

何かを頑張っている時ほど、自分のストレスには気づきにくいものです。

妊活中は特に、次のようなサインを見逃さないようにしましょう。

  • 涙もろくなった
  • 眠れない日が続く
  • 朝起きるのがつらい
  • 食欲が落ちた、または食べすぎる
  • 人に会いたくない
  • 小さなことでイライラする
  • 妊活のことを考えるだけで苦しくなる
  • 夫婦の会話が減った

こうしたサインがあるなら、「まだ大丈夫」と我慢しすぎないでください。

休むことも、妊活を続けるために必要なことです。

怖い夢が続く時は、専門家に相談しても大丈夫

怖い夢を見ること自体は珍しいことではありません。

しかし、悪夢が何度も続く場合や、日常生活に影響が出ている場合は、専門家に相談することも考えてください。

たとえば、次のような状態が続く場合です。

  • 怖い夢が何度も続く
  • 眠るのが怖くなっている
  • 夜中に何度も目が覚める
  • 日中も夢の内容を思い出してつらい
  • 不安感が強い
  • 妊活や治療を続ける気力がなくなっている
  • 過去のつらい経験を思い出す夢がある

このような場合は、睡眠外来、心療内科、精神科、カウンセラーなどに相談してもかまいません。

妊活中なら、不妊治療クリニックのカウンセリング窓口に相談できることもあります。

 怖い夢が続いてつらい時は、気合いで乗り切ろうとせず、専門家の力を借りることも大切です。

怖い夢は何かの暗示?夢占いとの付き合い方

怖い夢を見ると、「何かの暗示では?」と考えてしまうことがあります。

夢占いでは、追いかけられる夢、刺される夢、事故の夢、お化けの夢などに意味を見出すことがあります。

ただし、夢占いに医学的な正解があるわけではありません。

夢の意味を決めつけすぎると、かえって不安が大きくなってしまうこともあります。

 夢占いは、不安を増やすためではなく、自分の気持ちに気づくきっかけとして楽しむ程度がおすすめです。

たとえば、追いかけられる夢を見たなら、

「最近、何かに追われている感じがあるのかもしれない」
「予定を詰め込みすぎているのかもしれない」

と考えてみる。

病気の夢を見たなら、

「体調への不安があるのかもしれない」
「検査結果が気になっているのかもしれない」

と、自分を責めずに振り返る。

怖い夢を「悪い予言」と考えるより、心の疲れに気づくサインとして受け止める方が、妊活中のメンタルケアには向いています。

妊活中の怖い夢Q&A

Q1. 怖い夢を見るのは悪いことの前触れですか?

A1. 怖い夢を見たからといって、悪いことが起こる前触れとは限りません。ストレス、不安、睡眠不足、体調不良などが影響していることもあります。夢の意味を決めつけすぎず、まずは自分を落ち着かせることを大切にしましょう。

 

Q2. 妊活中に怖い夢を見るのはストレスのせいですか?

A2. ストレスが関係している可能性はあります。妊活中は期待と不安が入り混じりやすく、眠っている間に夢として出てくることもあります。ただし、原因は一つではないため、睡眠環境や体調も含めて見直してみましょう。

 

Q3. 怖い夢を見た時のおまじないは効果がありますか?

A3. おまじないで現実が変わるわけではありませんが、不安な気持ちを切り替えるきっかけになることはあります。「バクに食べてもらう」「夢を話す」「これは夢と言葉にする」など、自分が安心できる方法を持っておくと良いでしょう。

 

Q4. 怖い夢が続く時は病院に行った方がいいですか?

A4. 怖い夢が何度も続く、眠るのが怖い、日中の生活に支障が出ている場合は、睡眠外来、心療内科、精神科、カウンセラーなどに相談しても大丈夫です。不妊治療中なら、クリニックのカウンセリング窓口に相談できることもあります。

 

Q5. 妊活中に眠る前にできるストレスケアはありますか?

A5. 寝る前のスマホを控える、明日の予定を書き出す、温かい飲み物を少量飲む、ぬるめのお風呂に入る、寝室を換気するなどが取り入れやすい方法です。完璧にやろうとせず、心地よいものを一つ選んで続けてみましょう。

 

まとめ:怖い夢を見た夜は、自分を責めずに心を落ち着けよう

怖い夢を見ると、不安になります。

妊活中であれば、なおさら心が揺れるかもしれません。

でも、怖い夢を見たからといって、悪いことが起こるとは限りません。

夢の内容を深刻に受け止めすぎるより、まずは自分を安心させることを大切にしましょう。

  • 「バクに食べてもらう」おまじないで気持ちを切り替える
  • 夢の内容を話す、または紙に書いて手放す
  • 「これは夢。今は安全」と言葉にする
  • 寝る前のスマホや検索を控える
  • 明日の予定を書き出して頭を休める
  • 悪夢が続く時は専門家に相談する

怖い夢は、「もっと頑張れ」というサインではなく、「少し休んで」という心と体からのメッセージかもしれません。

妊活中は、自分に厳しくなりすぎないことも大切です。

不安な夜は、おまじないを一つのお守りにしながら、少しずつ眠る前の時間を整えていきましょう。

妊活フォーラム編集部

おまけ:怖い夢を見た時のおまじないと合わせて実践したい

妊活中のストレスが気になる方は、次の記事も参考にしてください。

ストレスの限界を知らせるサインや、心が疲れた時の考え方を紹介しています。

おまけ2:睡眠の質を上げたい方へ

怖い夢が続く時は、睡眠の質を見直すことも大切です。

眠る前にできる工夫や、寝室環境の整え方については、次の記事も参考にしてください。

おまけ3:妊活に疲れた夜に読みたい一冊

妊活を頑張っているのに、心がつらい。

そんな時は、不妊治療に向き合う人のために書かれた本を開いてみるのも良いかもしれません。

おまけ4:妊娠するおまじないを知りたい方へ

おまじないは、現実を変える魔法ではありません。

けれど、不安な心を少し軽くするお守りになることはあります。

妊娠するおまじないについて知りたい方は、次の記事も参考にしてください。

 

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