不妊治療の費用……平均金額はいくら?助成金や医療費控除は?【男♂42歳の妊活ブログ vol.4】

40代の妊活を実録リポートする連載第4回。今回は「高額」と言われている不妊治療の費用について調べました。

前回の日記(vol.3)はこちら↓

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妊活スタート……でも不妊治療にかかる費用が気になる

妊活をスタートする上で、気になるのが「費用」です。

前回の記事で、「不妊の定義」について書きましたが、多くのドクターが「不妊検査や治療に『待つ』必要はない。そうしているうちにもどんどん歳をとってしまう」と言っています。

とはいえ、「不妊治療=高額な治療」というイメージを持つ人は多いと思いますし、それゆえに、二の足を踏む人も多いと思います。

不妊治療の費用について調べる前に、私なりに妊活の「流れ」をまとめてみました。


にわか知識であることを理解した上で見てもらいたいのですが、図にするとこのような感じでしょうか……。

妊活を始める前に準備しておきたいポイント

標準体重にする
タバコをやめる
性病の検査を受ける
基礎体温を付ける
風疹の抗体があるか調べる
虫歯や歯周病の治療を済ませる

以上が妊活を始める前に最低限、準備しておきたいことだと言われています。
妊娠が遠のく原因は、なるべく取り除いてから、始めようということだと思います。

特に喫煙は、「百害あって一利なし」とドクターが口をそろえて言っています。
性病も、意外な不妊原因の落とし穴……と感じました。

妊活で具体的に取り組みたいポイント

バランスのとれた食事
適度な運動
ストレス解消
良質な睡眠
冷え性の改善
排卵の前に〝夫婦生活〟を持つ

上記の5つポイントが妊活の基本というか基盤。
妊活は「授かるカラダをつくる」ということを一貫して行います。

妊活は加齢との戦いでもありますから、老化や不妊の引き金になる「活性酸素」を抑え、卵子の質を上げるミトコンドリアを活性化させる意味でもこれらのポイントは重要です。

そして、自然妊娠で赤ちゃんを授かるためには〝夫婦生活〟を行うタイミングが重要です。
排卵日は月に1回、卵子の寿命はわずか24時間です。
排卵のタイミングをしっかりと把握して排卵日前に〝夫婦生活〟に取り組む必要があります。

 不妊治療のタイミング法と区別するために、私は「自己流タイミング法」と呼んでいます。

1年(35歳以上の場合は半年)経っても妊娠しない場合はクリニックを受診

人間は妊娠しにくい動物ではありますが、「自己流タイミング法」に取り組むことによって、健康なカップルの場合、3カ月以内に50%、6カ月以内に70%、1年以内に82%が妊娠に至るそうです。

日本では1年(35歳以上の場合は半年)経っても妊娠しない場合「不妊症」が疑われるので、専門クリニックなどを受診します。

ちなみに不妊の原因は男性にも半分あるといいます。

まずは検査を受けてみる

年齢やクリニックによって多少異なるのでしょうが基本検査(一般不妊検査)には次のようなものがあるようです。

女性が受ける基本検査
基礎体温
ホルモン検査
超音波検査
卵管疎通性検査
フーナーテスト
クラミジア抗原検査
抗精子抗体検査
男性が受ける基本検査
精液検査

不妊治療のステップアップの流れ

不妊治療は「一般不妊治療」と「高度生殖医療(ART)」に分けられます。

一般不妊治療
タイミング法
医師が排卵日を正確に割り出し、いつ〝夫婦生活〟を行えば、妊娠する確率が最も高いかを指導する。
人工授精
排卵の時期に、精子を直接、子宮に注入する。
高度生殖医療(ART)
体外授精
妻から取り出した卵子と夫から採取した精子を受精させ、数日間、培養したのちに受精卵を子宮内に戻す。受精そのものは自然に任せる。
顕微授精
体外受精の一種。ガラス製の微細なペレットを使って、精子を卵子の中に直接注入して、受精を助ける。

検査で不妊原因が判明したら、その原因に応じた不妊治療を行うようです。
原因不明の場合は通常、タイミング法から開始し、それでも妊娠しなければ、人工授精、体外授精とステップアップ。
一般不妊治療では妊娠できない原因がある場合は、体外授精からスタートすることもあるようです。

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不妊治療の費用は、1回の体外授精で30万円以上が一般的

前置きが長くなりましたが、妊活の流れを踏まえて、高額と言われている不妊治療の費用について調べました。

まず、タイミング法ですが、保険が適応され、1回数千円程度
予想外の金額に驚きました。

人工授精は保険適応外ながら、1万円〜3万円程度
これも美容や飲み会にかけている金額を思えば、「意外に安いなあ」という感想を持ちました。

しかし、一般不妊治療とARTの差は一桁違うどころか、30〜50万円という金額が並びます。
クリニックにもよりますが、1回の体外受精にはトータル30万円以上かかるのが一般的。
顕微授精ともなれば、50万円を超えることも珍しくないようです。

検査も保険適応ながら5〜6万円と高額。

不妊治療の費用には助成制度が存在するが、年齢制限に怒りと悲しみがこみ上げる

ちなみにこれらの費用は確定申告して医療費控除を受けることができます。

また、不妊治療には、国や自治体による助成制度が存在しますが、私たち夫婦が住む自治体では女性側に42歳までという制限があり、残念ながら活用することはできないようです。

私たち夫婦が親になろうとすることを、否定されているような気がして、腹立たしくもあり、悲しくもありました。

日記の続き(vol.5)はこちら↓

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