専門医が語った男性不妊になりやすい人の特徴見た目【男♂40代の不妊治療ブログ vol.11】

日本最大規模の妊活イベント「こうのとりフォーラム」では、全国でも数が少ない男性不妊専門クリニックのドクターによる対談もありました。ドクター自身も不妊治療の経験があると知り、興味が増しました。不妊原因の半分は男性にあると言われています。最近は新聞やニュースでも取り上げられますが、体験談を聞くのは初めての経験。40代の妊活を実録リポートする連載第11回は、対談「体験談を交えた男性不妊の現状 今、注目の男性不妊について」の内容の一部を紹介します。
男性不妊になりやすい人の特徴や見た目についての解説も載せますので、当てはまる人は今すぐに改善しましょう。

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誤解してはいけない!見た目や特徴だけで男性不妊を疑うのでなく積極的に検査を受けよう

結論を急ぐ人も多いでしょうから、タイトルの答えをいきなり書きます。

男性不妊になりやすい人の特徴見た目
  • タバコを吸っている
  • ラックトップパソコン(ノートパソコン)を膝の上に置いて使っている
  • ストレスを抱えている
  • AGAの治療をしている
  • 詳しくは記事の後半で紹介しますが、「見た目や特徴が当てはまらないから男性不妊ではない」と思い込んではいけません。自身に妊娠させる能力があるかを把握するためにも「積極的に検査を受けましょう」と強調しておきます。
    ちなみに、この記事の終わりには「おまけ」を用意しましたので、最後まで読んでもらえるとうれしいです。

     

    さて、ステージに登壇したのは、「こうのとりフォーラム」ではお馴染みという「井上善レディースクリニック」の井上善仁院長と、全国でも数が少ない男性不妊専門クリニックの「横山裕クリニック」の横山裕院長

    二人はドクターという立場に加え、自身も不妊治療の経験あるそうです。

    コーディネーターは、こちらも不妊に悩んだ経験から、ミトコンドリア活性成分に着目した妊活商品「大人の青汁」を開発した株式会社ウイッツジャパンの長谷川幸二社長。
    企業ブースの一つで、私たちを出迎えてくれた人です。

    ちなみに大人の青汁のパッケージはこちら↓


    試飲させてもらいましたが、とても飲みやすかったです。

     

    演題は「体験談を交えた男性不妊の現状 今、注目の男性不妊について」です。

    まずは、横山院長が

    • 高度生殖医療(体外受精・胚移植や顕微授精)で生まれてくる子供が年々増えていること
    • 不妊の原因は男性にも半分あること

    を説明。
    このあたりは、インターネットでの情報収集や最初に登壇した「蔵本ウイメンズクリニック」の蔵本武志院長の講演を聞いたこともあり、復習といった感じ。

    男性不妊の検査って何をするの? 性機能障害が問題になる人が増えている

    さて、正しい妊活に取り組んでも、妊娠しない場合は不妊が疑われます。
    最近では「1年」、35歳以上の場合は「半年」が一つの目安。

    不妊の原因は女性にも、そして男性にもあることが考えられる訳ですから、男性も原因を明らかにする検査を受けなくてはいけません。

    男性の検査で、一番大事なのは精液検査だそうです。
    あとは身体検査で、精索静脈瘤がないかや、ホルモンのバランスを調べるのだとか。

    横山院長は「男性の不妊検査で痛みを伴うのは採血ぐらいなもの。精神的なストレスを除けば、カラダへの負担が大きい検査は少ないので、積極的に受けてほしい」と強調しました。

    男性不妊の原因のうち、約80%が精液にあるそうです。

    しかし、横山院長は「性機能障害(EDや射精障害)が問題になる人の割合が年々増えている」とも話しました。

    男性不妊専門医も男性不妊とわかってショック……それでも「原因が自分良かった」と思えた理由とは

    登壇した3人は、いずれも不妊治療の経験者。中でも、井上院長と長谷川社長は男性不妊だったと言います。
    二人は不妊の原因が自分だったと分かった時を振り返り、「ショックだった」と話しました。
    その上で井上院長は「でも、妻に原因がなくて良かったと思った。妻が辛い思いをするより気は楽だった。自分で良かったと思えたもう半分の理由の、男性不妊の原因は治療が確立されていたからだ」と続けました。

    井上院長は、一定の期間、妊活をして良い結果がでない場合は、夫婦で検査を受けることを強調。
    「同時進行が原則。受診のきっかけがつかめない場合は、通販サイトで購入できる簡易キットもあるので入り口に」とも。

    横山院長も「子供は二人のもの。現在の不妊治療は、辛い思いが女性に偏ってしまう。男性はできるだけ協力を」と話しました。

    ちなみに、インフルエンザなどで高熱になると、精子は大きなダメージを受けるそうです。
    無精子になる人もいるとか。
    大抵2〜3ヶ月で回復するようですが、発熱直後に検査を受けると、正常な人でも男性不妊と診断されるので、覚えておきましょう。

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    男性不妊になりやすい人の特徴・見た目☆タバコや薄毛治療はすぐにやめよう

    では、どんな人が男性不妊になりやすいのでしょうか?
    冒頭ですでに紹介しましたが、ドクターたちの話をまとめると特徴・見た目は以下の通りです

    • タバコを吸っている
    • ラックトップパソコン(ノートパソコン)を膝の上に置いて使っている
    • ストレスを抱えている
    • AGAの治療をしている

    これについて解説したのは横山院長。
    「一番いけないのはタバコ。すぐやめられないなら一本でも減らす努力を。飲酒も良くない。精子は熱に弱いので注意を」と言い、「AGA治療薬は、『造精機能には影響なし』と書いてあったとしても、明らかに悪いのでやめたほうがいい。妊活中は髪の毛のことを忘れて」と続けました。

    男性不妊になりやすい人の特徴見た目をイラストにしてみた


    ドクターの話を元にして、イラストを描いてみました。

    ……私の職場(新聞社)にたくさんいるタイプです(汗)

    私が先日の精密検査で忠告された通り、これらの特徴に加えて、肥満も上げられるでしょう。
    私はタバコを吸いませんが副流煙が気になります。
    ノートパソコン、ストレス……どれも心当たりがあります。

    また、勘違いをしてはいけませんが、これは「見た目や特徴に心当たりがなければ大丈夫」という話ではありません。
    このような見た目や特徴がなくても男性不妊の場合もあるでしょうし、その逆もあるでしょう。

    大切なのは男性も積極的に検査を受けることだと思います。

    精液検査を難しく考える必要はありません。
    尿検査にように紙コップに精液を出して、1時間もすれば結果が出るそうです。

    可能であるならば男性不妊の専門クリニックを受診しましょう。
    お住まいの地域に専門クリニックがない場合は泌尿器科を選んでも良いようです。
    泌尿器科の場合は検査センターへ送り調べるところもあるので、時間の経過に合わせて弱っていく精液の運動率などは正確さを欠く場合があるようですが……。
    ちなみに費用は18000円ぐらいが相場です。

    【Q&A】男性不妊見た目や特徴以外の疑問

    対談では、よくある質問についても解説があったので、「おまけ」として最後にまとめておきます。

    禁欲期間は長いほうが良い?
    溜めた方が良いと考えるひとが多いが逆だ。イギリスの研究でも明らかになっているが、毎日、射精した方が妊娠率は上がる。古い精子は質が悪い。数は減るがフレッシュな精子を。仕事が忙しい30〜40代には正直、キツいだろうが、妊活中は週に2〜3回は射精して。
    妊活には、ふんどしが良い?
    ボクサータイプの下着を着けている人が多いが、締め付けが強くてよくない。熱の面でもだめ。トランクスなどゆったりした下着を選んで。
    自転車に乗らない方がい良い?
    通勤で乗る程度なら大丈夫だが、競技用自転車を何時間も乗るのは、精液を作る前立腺に悪影響を与える可能性があるので避けて。
    うなぎ、牡蠣、スッポン、山芋が良いって本当?
    みなさんがイメージするカラダに良い食品をバランス良く食べる。サプリメントも活用を。絶対にしてはいけないのは暴飲・暴食。

     

    妊活の完全ロードマップ【基礎編】

    妊活の完全ロードマップ【基礎編】をまとめました。

    • 妊活を何から始めれば良いか分からない
    • 授かるカラダづくりをどのように進めて良いか分からない
    • 「赤ちゃんができない」と悩んでいる
    • 高額な不妊治療費の工面に困っている

    こんな風に考えているカップルは、ぜひ、参考にしてください。

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