妊活力の高いスムージーに変える魔法の食材TOP4【簡単着床レシピ】

見た目がキレイで、美味しいスムージーが大好きですが、友人に「妊活中は控えた方が良い」と言われましたが……。

間違ったヘルシー志向が広まっていて、さまざまな誤解が生まれています。
食事をスムージーに完全に置き換えてしまうようではもちろんダメですが、スムージーは忙しい現代の妊活カップルの助けになると思います。
この記事ではスムージーを「妊活スムージー」に変えるコツやおすすめのレシピを紹介します。

妊活スムージーレシピに加えるべき4つの食材

アメリカなどでは自然妊娠を望む妊活カップルの方法のトップ10の一つに「妊活スムージー」が挙げられます。

スムージーは、ビタミン、ミネラル、抗酸化物質、オメガ3脂肪酸、食物繊維などの栄養素を簡単のたくさん摂取することができます。

では「スムージー」と「妊活スムージー」の違いはなんでしょうか?

スムージーを妊活スムージーに変えるには、妊活効果の高いスーパーフードやタンパク質、健康的な脂肪を加えて、バランスのとれた「食事」にすることが重要です。

果物&野菜

果物には、ビタミンやミネラル、抗酸化物質、酵素、食物繊維など、妊活に欠かせない栄養素が詰まっています。
フレッシュな果物であれば基本的にすべてOK。
ベリー、マンゴー、桃、アプリコット、パイナップル、バナナなどがおすすめです。

野菜は、ほうれん草やケールなど濃い緑色の葉物野菜を入れたり、ピューレ状にしたニンジンやサツマイモなどを入れましょう。

栄養補給に優れた液体


より良い妊活スムージーを作るには、1カップ程度の栄養補給に優れた液体が必要です。
絞りたてのオレンジジュースやアーモンドミルク、ココナッツミルクなどがおすすめです。

ナッツには健康的な脂肪が多く含まれているので、妊娠を望む人に大切なホルモンバランスを整えてくれます。

脂肪分の多い乳製品を適度に摂取することが妊活にも有効であることが研究でも示唆されています。
乳製品は体内の炎症を引き起こす可能性があるので、妊活にはあまり向かないという意見もありますが、1日1杯のスムージーであれば問題ないでしょう。

タンパク質

男性は毎日52g、女性は毎日最低46gのタンパク質を摂取する必要があります。
妊娠中の女性は1日80~90gが必要。

スムージーにタンパク質を加えることで、血糖値のバランスを整えることができます。

タンパク質はホエイ(乳清)、ナッツバター、シードバター、スピルリナなどから摂取できます。
藻類のスピルリナは、植物性タンパク質の中でも最も高品質なものとされ、また、多くのビタミンやミネラルも含まれています。

良質な脂肪とオメガ3

健康的な脂肪は、免疫機能と代謝をサポートします。
また、脂肪は体内でのホルモン生成のサポートにも欠かせません。
ココナッツミルクやココナッツオイル、アボカド、キヌア、亜麻の種子などを試してみましょう。

亜麻の種子は、食物繊維、タンパク質、そしてオメガ3必須脂肪酸を摂取するために優れた食材です。
オメガ3は、排卵を促進し、妊娠のチャンスを高めると注目されています。


このほかにマカやローヤルゼリーなどを加えてみても良いでしょう。
私は、妊活スーパーフードのひとつに挙げられるウィートグラス(小麦若葉)にも注目しています。
精子と卵子の健康を促進し、内分泌系と免疫系の機能を健康に保つ働きがあると言われています。

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組み合わせを試しながらオリジナルの妊活スムージーレシピを作ってみよう

スムージーを作る時、私はまず葉物の野菜を選びます。
基本的には、ほうれん草、ケール、小松菜の中から選んでいます。

次に、液体を選択。
アーモンドミルクならナッツのような風味が出ますし、もっとトロピカルな風味のスムージーを作りたいときにはココナッツミルクを使っています。
牛乳はあまり好きではないので、めったに使いません。

続いてベースを選択します。
これも大体決まっていて、バナナとアボカドがメーンです。

3つの要素が決まったら、フルーツやハーブ、スパイスなどを組み合わせて仕上げます。

前項で説明しましたが、ベリー、マンゴー、キウイ、柑橘類、チャイアシード、亜麻の種、シナモン、カルダモン、マカパウダー、スピルリナなどは大きな可能性を秘めており、不妊治療の分野においてもプラスになると期待されています。

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お気に入りの妊活スムージー「ほうれん草とバナナのスムージー」のレシピ

私のお気に入りスムージーを紹介します。
スムージーは忙しい日の朝食としても重宝します。

ほうれん草とバナナのスムージーの材料(2人分)

  • アーモンドミルク(無糖)…2カップ
  • 生のほうれん草…1掴み
  • バナナ…1本
  • ブルーベリー…1/4カップ
  • 挽いたフラックスシード(亜麻の種)…大さじ1
  • シナモンパウダー…少々

※フローズンスムージーに仕上げるなら冷凍のバナナを用意しましょう。

ほうれん草とバナナのスムージーの作り方

1.アーモンドミルク、生のほうれん草、バナナ、ブルーベリー、フラックスシードの順番でブレンダーに入れて、撹拌(かくはん)します。
2.グラスに注ぎ、上からシナモンを振りかけます。

まとめ:スムージーは妊活中のみならず、家族が増えてからも楽しめるレシピ

スムージーは子供も大好き。妊活中のみならず、家族が増えてからも楽しく飲み続けることだできる続けることができるメニューです。
この記事を参考に食材を組み合わせて、お気に入りのスムージーを見つけてください。

おまけ:スムージーと一緒に覚えたい妊活殿堂入りレシピ

簡単に作れ、無理なく続けられる妊活レシピを厳選して紹介します。
毎日、コツコツ続けてみましょう♪

おまけ2:妊活スムージーレシピに興味があるなら合わせて読んでもらいたい

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妊娠を目指すのであれば「太すぎず、細すぎず、まろやかなんだけど、締まっている」という体型こそ理想です。
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