

でも、友人から「妊活中はスムージーを控えた方がいい」と言われました。
妊活中にスムージーを飲んでも大丈夫なのでしょうか?

ただし、食事をスムージーだけに置き換えるダイエットや、果物だけの甘いスムージーを毎日たくさん飲む方法はおすすめしません。
妊活中に取り入れるなら、野菜・果物・たんぱく質・良質な脂質を組み合わせ、朝食や間食の栄養補助として考えるのが安心です。
妊活中は、食事の内容が気になる方も多いと思います。
「忙しい朝でも栄養をとりたい」
「野菜や果物を手軽に増やしたい」
「甘いお菓子の代わりに、体にやさしいものを飲みたい」
そんなとき、スムージーは便利な選択肢になります。
ただし、スムージーを飲めば妊娠しやすくなるわけではありません。
特定の食材に「着床を助ける」「排卵を促す」「妊活力を高める」といった効果を期待しすぎるのも避けたいところです。
妊活中のスムージーは、食事の代わりではなく、栄養を補うための一つの方法として取り入れるのがおすすめです。
- 妊活中にスムージーを飲んでもよいか知りたい
- 朝食に使える簡単レシピを知りたい
- 果物だけのスムージーでよいのか不安
- 妊活中に意識したい栄養バランスを知りたい
- 置き換えダイエットは避けたい
この記事では、妊活中にスムージーを取り入れるときの考え方、入れたい基本食材、注意点、簡単レシピを紹介します。
妊活フォーラム編集部
妊活・不妊治療に向き合う夫婦の「食事」「仕事」「お金」「夫婦関係」「男性妊活」の悩みを、当事者目線で整理しています。医療的な診断や治療方針ではなく、妊活中の暮らしを整えるためのヒントを中心に発信しています。
妊活中のスムージーは「食事の代わり」ではなく栄養補助として
スムージーは、野菜や果物を手軽に取り入れられる便利な飲み物です。
忙しい朝や食欲がない日でも、食材をブレンダーに入れるだけで作れるため、妊活中の食事管理にも役立つことがあります。
ただし、妊活中に食事をスムージーだけに置き換える方法はおすすめしません。
スムージーだけでは、たんぱく質、脂質、炭水化物、鉄、カルシウムなどが不足しやすくなります。
また、果物を多く入れすぎると、飲みやすい一方で糖質が多くなりやすい点にも注意が必要です。
- 食事をスムージーだけに置き換えない
- 果物だけで作らない
- たんぱく質を加える
- 脂質も少量取り入れる
- 冷たいものを一気に飲みすぎない
- 健康食品を入れすぎない
妊活中の食事では、特定の食材に頼るより、主食・主菜・副菜を基本にしながら、必要な栄養をバランスよくとることが大切です。
厚生労働省のe-ヘルスネットでは、妊娠を計画している女性、妊娠の可能性がある女性、妊娠初期の妊婦は、通常の食品に加えて、いわゆる栄養補助食品などから葉酸400μg/日を摂取することが望まれると説明されています。葉酸は、妊娠前から意識したい栄養素の一つです。
スムージーにも、葉酸を含む葉物野菜や果物を取り入れることはできます。
ただし、葉酸を含む食材を入れたスムージーを飲めば十分、という意味ではありません。
食事を基本にしながら、必要に応じてサプリメントの利用も医師や薬剤師に相談しましょう。
妊活中のスムージーに入れたい4つの基本食材
妊活中にスムージーを取り入れるなら、甘くて飲みやすいだけでなく、栄養バランスを意識しましょう。
基本は、次の4つです。
- 野菜・果物
- 牛乳・豆乳・アーモンドミルクなどの液体
- たんぱく質
- ナッツ・アボカド・フラックスシードなどの脂質
この4つを意識するだけで、スムージーが単なる甘い飲み物ではなく、朝食や間食に使いやすい一杯になります。
1. 野菜・果物
スムージーの基本になるのが、野菜と果物です。
野菜や果物には、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが含まれています。
妊活中に使いやすい食材としては、次のようなものがあります。
- ほうれん草
- 小松菜
- ケール
- バナナ
- ブルーベリー
- キウイ
- りんご
- マンゴー
葉物野菜は、スムージーに少量加えるだけでも使いやすい食材です。
ほうれん草や小松菜はクセが少なく、バナナやベリーと合わせると飲みやすくなります。
ただし、果物を多く入れすぎると糖質が多くなりやすいです。
甘さを出したい場合は、果物を増やすだけでなく、無糖の豆乳やヨーグルト、ナッツなどと組み合わせて、腹持ちをよくしましょう。
2. 牛乳・豆乳・アーモンドミルクなどの液体

スムージーを作るときは、水分が必要です。
水だけでも作れますが、朝食として取り入れるなら、牛乳、豆乳、アーモンドミルク、ヨーグルトなどを使うと、栄養を加えやすくなります。
- 牛乳:カルシウムやたんぱく質をとりやすい
- 豆乳:植物性たんぱく質を加えやすい
- アーモンドミルク:軽い風味で飲みやすい
- ヨーグルト:酸味ととろみを加えやすい
- 水:さっぱり仕上げたいときに使いやすい
選ぶときは、できれば無糖タイプがおすすめです。
加糖タイプの飲料を使うと、果物の甘さに加えて砂糖も増えやすくなります。
乳製品が体質に合わない方は、豆乳やアーモンドミルクなど、自分に合うものを選びましょう。
3. たんぱく質
スムージーを朝食代わりに近い形で飲むなら、たんぱく質を意識しましょう。
野菜と果物だけのスムージーは、飲みやすい反面、たんぱく質が不足しやすく、腹持ちが悪くなることがあります。
たんぱく質を加える食材としては、次のようなものがあります。
- 無糖ヨーグルト
- 牛乳
- 豆乳
- きな粉
- ナッツバター
- プロテインパウダー
プロテインパウダーを使う場合は、成分を確認しましょう。
妊娠の可能性がある方、不妊治療中の方、持病がある方、薬を飲んでいる方は、自己判断でサプリやプロテインを増やしすぎず、医師や薬剤師に相談すると安心です。
4. ナッツ・アボカド・フラックスシードなどの脂質
脂質は悪者にされがちですが、体に必要な栄養素です。
スムージーにも、少量の脂質を加えると、満足感が出やすくなります。
- アボカド
- ナッツ
- 無糖のナッツバター
- フラックスシード
- チアシード
フラックスシードやチアシードは、食物繊維や脂質を補う食材として少量使えます。
ただし、入れすぎるとお腹が張ったり、飲みにくくなったりすることがあります。
最初は小さじ1程度から試し、自分の体に合う量を見つけましょう。
スムージー作りで注意したいこと
妊活中にスムージーを取り入れるときは、「体に良さそう」というイメージだけで飲みすぎないことが大切です。
次のポイントに注意しましょう。
果物だけにしない
果物だけで作るスムージーは、甘くて飲みやすいです。
しかし、果物を何種類も入れると、糖質が多くなりやすくなります。
特に、ジュース感覚で一気に飲むと、思っている以上に糖質をとっていることがあります。
果物は1〜2種類にし、葉物野菜、たんぱく質、脂質を組み合わせるのがおすすめです。
食事を完全に置き換えない
妊活中に、食事をスムージーだけに置き換えるダイエットはおすすめしません。
体重を落としたい気持ちがあっても、極端な食事制限は栄養不足や月経不順につながることがあります。
スムージーは、朝食に添える、間食にする、食欲がない日の補助にする、という使い方が安心です。
冷たいものを飲みすぎない
冷凍フルーツを使ったスムージーはおいしいですが、冷たいものを一気に飲むと、お腹が冷えたり、胃腸に負担を感じたりする方もいます。
妊活中だから必ず冷たいものが悪い、というわけではありません。
ただし、冷えや胃腸の不調が気になる方は、常温に近い食材を使う、ゆっくり飲む、量を少なめにするなど工夫しましょう。
健康食品を入れすぎない
スムージーには、スピルリナ、マカ、ローヤルゼリー、ウィートグラスなどの健康食品を加える人もいます。
ただし、妊活中や妊娠の可能性がある時期は、健康食品を自己判断で増やしすぎない方が安心です。
体質に合わない場合や、治療中の薬との相性が気になる場合もあります。
健康食品を使いたい場合は、少量から試し、不妊治療中の方や持病がある方は医師や薬剤師に相談してください。
簡単レシピ:ほうれん草とバナナの朝食スムージー
ここからは、朝食や間食に取り入れやすいスムージーレシピを紹介します。
ほうれん草、バナナ、ブルーベリー、アーモンドミルクを使った、飲みやすい一杯です。
甘さを足したい場合は、はちみつを少量加えてもよいですが、まずは果物の甘さだけで試してみてください。
材料:2人分
- アーモンドミルク無糖:2カップ
- 生のほうれん草:1つかみ
- バナナ:1本
- ブルーベリー:1/4カップ
- 挽いたフラックスシード:大さじ1
- シナモンパウダー:少々
冷たいスムージーが苦手な方は、冷凍バナナではなく常温のバナナを使いましょう。
アーモンドミルクは、豆乳や牛乳、ヨーグルトに変えても作れます。
作り方
- ほうれん草をよく洗う
- バナナを適当な大きさに切る
- ブレンダーにアーモンドミルク、ほうれん草、バナナ、ブルーベリー、フラックスシードを入れる
- なめらかになるまで攪拌する
- グラスに注ぎ、シナモンを少量ふる
飲みにくい場合は、ほうれん草の量を減らし、慣れてきたら少しずつ増やしても大丈夫です。
朝食として飲む場合は、ゆで卵、全粒パン、ナッツ、ヨーグルトなどを一緒に組み合わせると、より食事として整えやすくなります。
妊活中の食事で大切にしたいこと
妊活中の食事では、「これを食べれば妊娠できる」という食材を探したくなることがあります。
でも、特定の食材だけで妊娠しやすさが決まるわけではありません。
大切なのは、毎日の食事全体を整えることです。
- 主食・主菜・副菜を意識する
- 野菜や果物を適量取り入れる
- たんぱく質を不足させない
- 鉄・カルシウム・ビタミンDなども意識する
- 葉酸を妊娠前から意識する
- 極端なダイエットをしない
- サプリや健康食品に頼りすぎない
ACOGは、妊娠中の健康的な食事として、穀物、果物、野菜、たんぱく質、乳製品などをバランスよくとることや、葉酸・鉄・ビタミンD・カルシウムなどの栄養素の重要性を説明しています。
妊活中も、「妊娠しやすい食材」を探すより、妊娠前の体づくりとして、食事全体を整えることを意識しましょう。
スムージーは、その一部として上手に使うのがおすすめです。
よくある質問
妊活中にスムージーを飲んでも大丈夫ですか?
スムージーそのものが妊活中に悪いわけではありません。野菜や果物を手軽に取り入れる方法として使えます。ただし、食事をスムージーだけに置き換えるダイエットや、果物だけの甘いスムージーを大量に飲む方法はおすすめしません。
妊活中のスムージーにおすすめの食材は何ですか?
ほうれん草、小松菜、バナナ、ブルーベリー、キウイ、無糖ヨーグルト、豆乳、牛乳、アーモンドミルク、きな粉、ナッツ、アボカド、フラックスシードなどが使いやすいです。野菜・果物・たんぱく質・脂質を組み合わせるのがポイントです。
スムージーは朝食の代わりになりますか?
内容によっては朝食の一部として使えますが、スムージーだけで済ませると栄養が偏りやすいです。朝食として飲む場合は、たんぱく質や脂質を加え、必要に応じて卵、パン、ヨーグルト、ナッツなどを一緒に組み合わせましょう。
果物だけのスムージーはよくないですか?
果物だけのスムージーは飲みやすい一方で、糖質が多くなりやすく、腹持ちも悪くなりがちです。妊活中に飲むなら、葉物野菜、無糖ヨーグルト、豆乳、ナッツ、フラックスシードなどを組み合わせるのがおすすめです。
スピルリナやマカを入れてもいいですか?
スピルリナ、マカ、ローヤルゼリーなどの健康食品を使う人もいますが、妊活中や妊娠の可能性がある時期は、自己判断で多量に取り入れない方が安心です。不妊治療中の方、薬を飲んでいる方、持病がある方は、医師や薬剤師に相談しましょう。
冷たいスムージーは妊活中に避けた方がいいですか?
必ず避けなければいけないわけではありません。ただし、冷たいものを飲むとお腹が冷えたり、胃腸に負担を感じたりする方もいます。気になる場合は、冷凍フルーツを使いすぎない、常温に近い食材を使う、ゆっくり飲むなど工夫しましょう。
まとめ:妊活中のスムージーは、栄養を補う一杯として上手に使おう
妊活中にスムージーを飲むこと自体は問題ありません。
野菜や果物を手軽に取り入れられるため、忙しい朝や間食の選択肢として便利です。
ただし、スムージーを飲めば妊娠しやすくなるわけではありません。
「着床を助ける」「排卵を促す」といった効果を期待しすぎず、妊活中の食事を整える一つの方法として取り入れましょう。
- スムージーは食事の完全な置き換えにしない
- 果物だけで作らない
- 野菜・果物・たんぱく質・脂質を組み合わせる
- 無糖の牛乳・豆乳・アーモンドミルクなどを選ぶ
- 健康食品を入れすぎない
- 冷たいものを一気に飲みすぎない
- 葉酸は妊娠前から正しく意識する
妊活中の食事で大切なのは、特定の食材に頼ることではなく、毎日の食事全体を整えることです。
スムージーを上手に使いながら、無理なく続けられる食習慣を作っていきましょう。
妊活フォーラム編集部
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食事制限、サプリメント、健康食品の利用に不安がある場合は、医師・管理栄養士・薬剤師などにご相談ください。
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