採卵後にお腹が張っています。
少し痛みもあり、翌日仕事に行っていいのか不安です。
デスクワークなら大丈夫なのか、立ち仕事は休んだ方がいいのか、どこまで無理していいのか分かりません。

 

 

採卵後にお腹の張りや下腹部の違和感、軽い痛みを感じることはあります。
翌日から通常生活に戻れる場合もありますが、仕事に行けるかどうかは、体調、麻酔の有無、仕事内容、通勤方法によって変わります。
強い痛み、出血が多い、息苦しい、尿量が少ない、急に体重が増えるなどの症状がある時は、無理に出勤せず通院先へ連絡してください。

 

 

 この記事は、採卵後のお腹の張りや仕事復帰について、一般的な生活上の考え方を整理したものです。採卵後の痛み、出血、お腹の張り、薬、安静期間、仕事復帰の可否は、採卵数、麻酔の有無、治療内容、体調、通院先の方針によって異なります。強い症状がある場合や判断に迷う場合は、自己判断せず必ず通院先の医師・クリニックに確認してください。

採卵が終わった後、思っていた以上にお腹が張ることがあります。

下腹部が重い。
歩くと響く。
座っていても違和感がある。
お腹がパンパンに感じる。
出血が気になる。
麻酔の眠気が残っている。
翌日仕事に行けるのか不安になる。

採卵前は、採卵当日のことばかり考えていたのに、終わった後に「明日、仕事どうしよう」と不安になる人は少なくありません。

特に、仕事を休みにくい人、立ち仕事の人、接客業の人、車を運転する人、夜勤がある人は、採卵後の体調と仕事のバランスに悩みやすいです。

「採卵後は翌日から普通に生活できます」と聞いていても、自分のお腹が張っていたり、痛みがあったりすると、本当に出勤していいのか迷います。

一方で、職場には不妊治療のことを詳しく話していない。

急に休むと迷惑をかける。
採卵したことを知られたくない。
また休むと思われたくない。
仕事を休みすぎている気がする。

そんな気持ちから、無理に出勤しようとしてしまうこともあります。

でも、採卵後に大切なのは、仕事に行けるかどうかを我慢だけで決めないことです。

体調。
痛みの強さ。
出血の量。
お腹の張り。
麻酔の影響。
通勤方法。
仕事内容。
通院先からの指示。

これらを見ながら、無理しない判断をすることが大切です。

この記事では、採卵後にお腹が張る時、仕事に行っていいのか、翌日の出勤をどう考えるか、デスクワーク・立ち仕事・接客・車の運転・夜勤など仕事内容別に確認したいこと、職場への伝え方を妊活フォーラム編集部が整理します。

この記事を書いた人

妊活フォーラム編集部

妊活・不妊治療に向き合う夫婦の「仕事」「お金」「夫婦関係」「男性妊活」の悩みを、当事者目線で整理しています。医療的な判断ではなく、治療を続けるための生活上の工夫や考え方を中心に発信しています。

この記事の流れ
  1. 採卵後にお腹が張るのはなぜ不安になるのか
  2. 採卵後、翌日仕事に行っていい?
  3. 仕事内容別:採卵後の仕事復帰で確認したいこと
  4. 採卵後に仕事を休んだ方がいいサイン
  5. 採卵後に出勤する場合の過ごし方
  6. 採卵後に仕事を休む時の職場への伝え方
  7. 採卵後に無理して仕事へ行ってしまう理由
  8. 採卵後に夫へ頼みたいこと
  9. 採卵後の仕事復帰でよくある不安
  10. まとめ:採卵後にお腹が張る時は、仕事よりも体調を基準にしよう

採卵後にお腹が張るのはなぜ不安になるのか

採卵後のお腹の張りは、ただの体調不良とは違う不安があります。

採卵という処置を受けた後だからこそ、「これは普通なのか」「危ない症状なのか」「仕事に行っていいのか」と迷いやすくなります。

採卵後は下腹部の違和感や張りを感じることがある

採卵後は、下腹部の違和感や軽い痛み、お腹の張りを感じることがあります。

卵巣に針を刺して卵子を採る処置を受けた後なので、体がいつもと違う感じになるのは自然です。

人によっては、次のような感覚があります。

  • 下腹部が重い
  • お腹が張っている
  • 歩くと響く
  • 座ると圧迫感がある
  • 少し出血がある
  • 生理痛のような痛みがある
  • 体がだるい

軽い張りや違和感は、多くの場合、時間とともに落ち着いていくことがあります。

ただし、症状の強さや経過には個人差があります。

「みんな大丈夫だから自分も大丈夫」と決めつけず、自分の体調を見て判断しましょう。

採卵数や刺激方法によって負担感は変わる

採卵後の体調は、採卵数や卵巣刺激の方法、体質によって変わります。

採卵数が多い人。
卵巣が腫れやすい人。
麻酔を使った人。
痛みが出やすい人。
過去にOHSSのリスクを指摘された人。

こうした場合、採卵後の体調により注意が必要なことがあります。

同じ採卵でも、翌日から普通に動ける人もいれば、数日間お腹の張りや痛みが気になる人もいます。

他の人の体験談だけで判断せず、自分の通院先からの説明を優先しましょう。

「仕事に行けるか」は体調と仕事内容で変わる

採卵後に仕事に行けるかどうかは、単純に「翌日だから大丈夫」「翌日だから休むべき」と決められるものではありません。

体調がよく、デスクワーク中心で、通勤の負担も少ない人なら、翌日から仕事に戻れる場合もあります。

一方で、痛みが強い、立ち仕事が長い、重いものを持つ、車の長時間運転がある、夜勤がある場合は、無理をしない方がよいこともあります。

仕事に行くか迷った時は、次の視点で考えましょう。

  • 痛み止めを飲まないと動けないほど痛いか
  • 歩く・座る・立つ動作でつらさが強いか
  • 出血が増えていないか
  • 麻酔の眠気やふらつきが残っていないか
  • 通勤に時間がかかるか
  • 仕事中に横になれる環境があるか
  • 重いものを持つ仕事か
  • 急に早退できる職場か

仕事に行くことだけを目標にせず、「行った後に無理なく過ごせるか」まで考えることが大切です。

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採卵後、翌日仕事に行っていい?

採卵後の仕事復帰で一番気になるのは、翌日出勤していいかどうかだと思います。

ここでは、翌日仕事に行くか迷った時の考え方を整理します。

まずは通院先の指示を確認する

採卵後の過ごし方は、通院先の指示が基本です。

採卵後に、安静時間、薬、出血、入浴、運動、性交渉、仕事復帰について説明を受けることがあります。

その内容をまず確認しましょう。

「翌日から通常生活でよい」と説明される場合もあります。

ただし、それは必ずしも「どんな仕事でも無理して行ってよい」という意味ではありません。

通常生活に戻れるかどうかと、長時間の立ち仕事や夜勤、重労働に戻れるかどうかは別です。

不安がある場合は、採卵後の説明時や電話で、次のように確認しておくと安心です。

クリニックに確認したいこと
  • 翌日から仕事に行ってよいか
  • 立ち仕事や重いものを持つ仕事でもよいか
  • 車の運転をしてよいか
  • 夜勤や長時間勤務は避けた方がよいか
  • お腹の張りがどの程度なら様子を見てよいか
  • どんな症状があれば連絡すべきか

麻酔を使った場合は眠気やふらつきに注意する

採卵で麻酔を使った場合、採卵後に眠気やぼーっとする感じが残ることがあります。

当日は、車の運転や重要な判断を伴う仕事、危険を伴う作業は避けるよう指示されることがあります。

翌日になっても、眠気やふらつき、集中しにくさが残っている場合は、無理に仕事へ行かない方がよいこともあります。

特に、次のような仕事は注意が必要です。

  • 車を運転する仕事
  • 機械を扱う仕事
  • 高所作業
  • 長時間の接客
  • 判断ミスが大きな事故につながる仕事
  • 夜勤や長時間勤務

麻酔の影響が残っていると感じる時は、自己判断で無理をせず、通院先に確認しましょう。

痛み止めを飲んでもつらいなら休む選択を

採卵後に軽い痛みがある場合、処方された痛み止めで様子を見ることがあります。

ただし、痛み止めを飲んでも動くのがつらい、歩くと響く、座っているのもつらいという場合は、無理に出勤しない方がよいことがあります。

仕事に行った後に痛みが強くなると、早退するのも大変です。

通勤中に具合が悪くなることもあります。

「少し痛いけれど、短時間なら働けそう」なのか。

「痛み止めを飲んでも仕事に集中できないほどつらい」のか。

この違いを見て判断しましょう。

迷う時は、通院先へ連絡して相談してください。

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仕事内容別:採卵後の仕事復帰で確認したいこと

採卵後に仕事に行けるかどうかは、仕事内容によって変わります。

同じ「仕事」でも、デスクワークと立ち仕事、接客、介護、運転業務、夜勤では体への負担が違います。

デスクワークの場合

デスクワークの場合、体調が落ち着いていれば翌日から仕事に戻れる人もいます。

ただし、座っている姿勢が長く続くと、お腹の張りや下腹部の違和感が気になることがあります。

出勤する場合は、次のような工夫を考えてみましょう。

  • 長時間座りっぱなしにしない
  • きつい服や締め付ける服を避ける
  • 痛みが強くなったら早退できるようにする
  • 会議や外出を詰め込みすぎない
  • 残業は避ける

採卵翌日は、「出勤できたら通常通り働く」ではなく、「出勤しても負荷を減らす」ことを考えると安心です。

立ち仕事・接客業の場合

立ち仕事や接客業は、採卵後の体には負担になりやすいことがあります。

長時間立ち続ける。
忙しく動き回る。
休憩を取りにくい。
お腹に力が入る。
急に座れない。
痛みがあっても笑顔で対応しなければならない。

こうした仕事では、軽い張りでもつらく感じることがあります。

翌日出勤する場合は、短時間勤務にする、休憩を増やす、重い作業を外してもらうなど、可能な調整を考えましょう。

職場に不妊治療の詳細を話したくない場合でも、次のように伝えることはできます。

職場への伝え方

通院後で体調に少し不安があります。
詳しい内容は控えたいのですが、今日は長時間の立ち仕事や重い作業を避けられると助かります。

介護・保育・医療・現場仕事の場合

介護、保育、医療、現場仕事などは、体を使う場面が多い仕事です。

人を支える。
子どもを抱き上げる。
重い荷物を持つ。
しゃがむ。
立ったり座ったりを繰り返す。
急な対応が必要になる。

採卵後のお腹の張りや痛みがある時には、かなり負担になることがあります。

こうした仕事の場合は、「出勤できるか」だけでなく、「通常業務を安全にできるか」を考えましょう。

職場の理解が得られるなら、採卵翌日は軽作業にしてもらう、シフトを短くする、休むなどの調整を検討してください。

体調に不安がある時は、通院先に仕事内容を伝えた上で、仕事復帰の目安を相談すると安心です。

車の運転が必要な仕事の場合

採卵後、特に麻酔を使った場合は、車の運転に注意が必要です。

当日は運転を控えるよう指示されることがあります。

翌日でも、眠気、ふらつき、集中力の低下がある場合は、運転業務は避けた方が安全です。

営業車の運転、配送、長距離通勤、現場移動などがある場合は、採卵後の体調を甘く見ないようにしましょう。

出勤する場合でも、運転を代わってもらえるか、公共交通機関にできるか、在宅勤務にできるかなどを検討してみてください。

夜勤・長時間勤務の場合

夜勤や長時間勤務は、採卵後の体には負担が大きくなりやすいです。

お腹の張りがある。
痛み止めを使っている。
眠気が残っている。
出血が気になる。
休憩が取りにくい。

こうした状態で夜勤に入ると、体調が悪化してもすぐに休みにくいことがあります。

採卵後に夜勤がある場合は、できれば事前に通院先へ相談し、職場にも勤務変更ができるか確認しておきましょう。

無理に夜勤に入るより、採卵後だけ日勤に変えてもらう、休む、短時間勤務にするなどの方法を考える方が安全な場合があります。

採卵後に仕事を休んだ方がいいサイン

採卵後にお腹が張る時、「このくらいなら仕事に行ってもいいのか」と迷うことがあります。

ここでは、無理に出勤せず、通院先へ確認したいサインを整理します。

強い痛みがある

軽い痛みではなく、強い痛みがある場合は注意が必要です。

痛み止めを飲んでもつらい。
歩くのが難しい。
座っていても痛い。
時間とともに痛みが強くなる。
片側だけ強く痛む。

このような場合は、無理に出勤せず、通院先に連絡しましょう。

「仕事を休むほどではないかも」と迷う時ほど、自己判断しないことが大切です。

出血が多い・増えている

採卵後に少量の出血があることはあります。

ただし、出血が多い、時間とともに増える、血のかたまりが出る、強い痛みを伴う場合は、通院先に相談しましょう。

出血が気になる状態で出勤すると、仕事中も不安が続きます。

ナプキンを交換しても追いつかない、貧血のような感じがする、ふらつくなどがある場合も、無理をしないでください。

お腹の張りが強い・息苦しい

採卵後のお腹の張りが強い場合も注意が必要です。

特に、次のような症状がある場合は、通院先へ連絡してください。

  • お腹がパンパンに張って苦しい
  • 尿量が少ない
  • 急に体重が増えた
  • 息苦しい
  • 吐き気が強い
  • 動くのがつらい

これらは、OHSSなどの可能性に注意が必要な症状として説明されることがあります。

「採卵後だから多少つらくても普通」と決めつけず、強い症状がある時は早めに連絡しましょう。

麻酔の眠気やふらつきが残っている

麻酔の影響が残っている時は、仕事にも通勤にも注意が必要です。

眠い。
ぼーっとする。
ふらつく。
集中できない。
吐き気がある。

このような状態で出勤すると、仕事中のミスや事故につながることがあります。

特に運転や機械操作、危険を伴う仕事がある場合は、無理をしないでください。

採卵後に出勤する場合の過ごし方

体調が落ち着いていて、通院先からも問題ないと言われ、出勤する場合でも、採卵後は少し負荷を下げて過ごすことをおすすめします。

締め付けない服を選ぶ

採卵後は、お腹の張りや下腹部の違和感が気になることがあります。

出勤する場合は、締め付けの少ない服を選びましょう。

  • ウエストがきついパンツを避ける
  • ゆったりしたスカートやワンピースにする
  • 柔らかい素材の服を選ぶ
  • ベルトで締め付けすぎない
  • 冷房対策の羽織りものを持つ

見た目よりも、体への負担を減らすことを優先して大丈夫です。

 収益導線を入れる場合は、採卵後の体調に直接効果があるような表現は避け、「締め付けにくい服」「通院バッグ」「ナプキンを入れやすいポーチ」「冷房対策の羽織りもの」など、通院や仕事復帰を少し楽にする生活用品として紹介するのが安全です。

重い荷物を持たない

採卵後は、できるだけ重い荷物を避けましょう。

通勤バッグを軽くする。
パソコンを持ち歩かない。
資料を減らす。
買い物をしないで帰る。
職場で重いものを持つ作業を避ける。

小さな工夫ですが、お腹の張りがある時には負担が変わります。

通院バッグの記事で紹介しているように、診察券、薬、ナプキン、モバイルバッテリー、書類だけをまとめるなど、持ち物を軽くしておくのも一つの方法です。

残業や外回りを避ける

採卵後に出勤できたとしても、残業や外回りまで通常通りこなすのは負担になることがあります。

採卵翌日は、できれば仕事量を少し減らしましょう。

会議を減らす。
外出を避ける。
立ちっぱなしの業務を外してもらう。
残業しない。
早めに帰る。

「出勤できたから大丈夫」と思わず、その日の体調を見ながら調整することが大切です。

早退できるようにしておく

朝は大丈夫でも、仕事中にお腹の張りや痛みが強くなることがあります。

採卵後に出勤する場合は、早退できる準備をしておくと安心です。

  • 急ぎの仕事を午前中に詰め込みすぎない
  • 上司に「体調次第で早退の可能性がある」と伝える
  • 帰宅手段を確認しておく
  • 痛み止めやナプキンを持っておく
  • 通院先の連絡先をすぐ見られるようにする

早退するかもしれない前提で準備しておくと、体調が悪くなった時に動きやすくなります。

採卵後に仕事を休む時の職場への伝え方

採卵後に仕事を休む時、不妊治療のことを職場にどこまで伝えるか迷う人も多いと思います。

詳しく話したくない場合は、治療内容ではなく、体調と通院に絞って伝えましょう。

詳しい治療内容は話さなくていい

採卵は、とても個人的な治療内容です。

職場に詳しく説明する必要はありません。

「採卵しました」「体外受精です」「不妊治療です」と必ず言わなければならないわけではありません。

必要なのは、仕事上の調整に関する情報です。

休む必要がある。
体調が戻っていない。
通院後のため無理ができない。
早退する可能性がある。

これだけでも、勤務調整の相談はできます。

休む時の例文

職場への例文

通院後の体調が戻っていないため、本日はお休みをいただきたいです。
詳しい内容は控えますが、必要な引き継ぎはメールで共有します。

または、

職場への例文

昨日の通院後から体調がすぐれないため、午前中は休ませてください。
午後の出勤については、体調を見て改めて連絡します。

不妊治療の詳細を話さなくても、「通院後」「体調が戻っていない」「業務調整が必要」という形で伝えられます。

早退する時の例文

早退する時の例文

通院後の影響で、少し体調が悪くなってきました。
申し訳ありませんが、本日は早退させてください。
急ぎの件は、帰宅後に確認できる範囲で対応します。

または、

早退する時の例文

体調がすぐれず、このまま勤務を続けるのが難しそうです。
本日は早退し、明日の出勤については改めて連絡します。

無理に詳しい理由を説明しなくても大丈夫です。

体調が悪い時は、まず安全に帰ることを優先しましょう。

採卵後に無理して仕事へ行ってしまう理由

採卵後にお腹が張っていても、無理して仕事へ行こうとしてしまう人は多いです。

それには、いくつか理由があります。

職場に迷惑をかけたくない

不妊治療では、通院や採卵のために休みが必要になることがあります。

そのたびに、職場に申し訳なさを感じる人もいます。

また休むのかと思われたくない。
同僚に負担をかけたくない。
上司に気を使わせたくない。
仕事を任せてもらえなくなるのではと不安。

そう感じると、体調が悪くても出勤しようとしてしまいます。

でも、採卵後に無理をして体調が悪化すれば、結果的に長く休むことになるかもしれません。

短く休むことは、仕事を続けるための調整でもあります。

不妊治療を知られたくない

採卵後に休むと、不妊治療をしていることがバレるのではないかと不安になる人もいます。

特に、採卵前にも通院や早退が続いていると、これ以上休む理由をどう説明すればよいか悩みます。

不妊治療を職場に伝えるかどうかは、人それぞれです。

ただ、伝えない選択をする場合でも、体調不良や通院後の不調として休むことはできます。

詳しく話さないことと、無理をすることは別です。

話したくないから休めない、と思いすぎないでください。

自分だけ休んでいる気がする

不妊治療中は、周りと比べてしまうことがあります。

他の人は普通に働いている。
同じ治療でも翌日出勤している人がいる。
SNSでは採卵後すぐ仕事に行った人もいる。
自分だけ弱いのではないか。

そう感じることがあります。

でも、採卵後の体調は人によって違います。

採卵数も、麻酔の有無も、仕事の内容も、通勤時間も違います。

他の人ができたから、自分も同じようにできるとは限りません。

自分の体調を基準にして大丈夫です。

採卵後に夫へ頼みたいこと

採卵後は、夫に頼れることは頼ってよい時期です。

採卵を受けた本人が、仕事や家事まで全部抱える必要はありません。

送迎や移動を頼む

採卵当日や翌日は、移動が負担になることがあります。

麻酔を使った場合や、お腹の張りが強い場合は、夫に送迎を頼めると安心です。

車の運転ができない場合。
電車で立っているのがつらい場合。
歩くと響く場合。
荷物を持つのがつらい場合。

こうした時は、一人で頑張らず、夫に具体的に頼みましょう。

家事を休む日を作る

採卵後は、家事も最低限でよいです。

食事を作らない。
洗濯を翌日に回す。
掃除をしない。
買い物を頼む。
惣菜や宅配を使う。

採卵後にお腹が張っている時に、普段通りの家事をしようとすると負担になります。

夫に「今日は家事を休みたい」と伝えて大丈夫です。

仕事を休むか迷う時に一緒に考えてもらう

採卵後、仕事を休むかどうかを一人で判断するのはつらいことがあります。

無理できそうな気もする。
でもお腹が張る。
職場に迷惑をかけたくない。
でも悪化したら怖い。

このように迷う時は、夫に一緒に考えてもらいましょう。

夫への伝え方

明日仕事に行くか迷っている。
お腹の張りがあって、立ち仕事が少し不安。
無理していいのか分からないから、一緒に考えてほしい。

夫は体の痛みを直接感じることはできません。

だからこそ、痛みや不安を言葉にすることが大切です。

採卵後の仕事復帰でよくある不安

採卵後に仕事へ戻る時は、体調だけでなく気持ちの面でも不安があります。

よくある不安を整理しておきましょう。

採卵後、お腹が張っていても翌日仕事に行けますか?

体調が落ち着いていて、通院先から制限がない場合は、翌日から仕事に戻れる人もいます。ただし、痛みが強い、出血が多い、麻酔の眠気が残っている、立ち仕事や重労働がある場合は無理をしない方がよいことがあります。迷う時は、通院先へ確認しましょう。

 

採卵後の軽い痛みは何日くらい続きますか?

軽い腹部の鈍痛や張り感は、数日で落ち着くことがあります。ただし、症状の強さや期間には個人差があります。痛みが強い、時間とともに悪化する、出血が多い、お腹の張りが強いなどの場合は、自己判断せず通院先に連絡してください。

 

採卵後に立ち仕事をしても大丈夫ですか?

立ち仕事は、採卵後のお腹の張りや痛みがある時には負担になりやすいです。短時間勤務にする、休憩を増やす、重い作業を外してもらうなど、できる範囲で調整しましょう。強い症状がある場合は無理に出勤せず、通院先に確認してください。

 

採卵後に出血があります。仕事に行っていいですか?

少量の出血があることはありますが、出血が多い、増えている、強い痛みを伴う、ふらつきがある場合は、無理に出勤せず通院先に連絡してください。出血が気になる状態で仕事に行くと不安も大きくなるため、体調を優先しましょう。

 

採卵後、車を運転して仕事に行ってもいいですか?

麻酔を使った場合は、当日の車の運転を控えるよう指示されることがあります。翌日でも眠気やふらつき、集中しにくさが残っている場合は運転を避けた方が安全です。運転業務や長距離通勤がある人は、通院先の指示を確認しましょう。

 

採卵後に仕事を休む理由は何と言えばいいですか?

不妊治療や採卵の詳細まで話す必要はありません。「通院後の体調が戻っていないため」「体調不良のため」「詳しい内容は控えたいのですが、本日は休ませてください」など、体調と勤務調整に絞って伝えて大丈夫です。

 

まとめ:採卵後にお腹が張る時は、仕事よりも体調を基準にしよう

採卵後にお腹が張ると、翌日仕事に行っていいのか不安になります。

軽い下腹部の違和感や張り、痛みを感じることはあります。

翌日から通常生活に戻れる人もいます。

でも、仕事に行けるかどうかは、体調と仕事内容によって変わります。

デスクワークなのか。
立ち仕事なのか。
接客業なのか。
介護や保育、現場仕事なのか。
車の運転が必要なのか。
夜勤があるのか。

仕事内容によって、採卵後の体への負担は大きく違います。

採卵後に仕事へ行くか迷った時は、次のことを確認しましょう。

  • 通院先から仕事復帰についてどんな説明を受けたか
  • お腹の張りや痛みが強くないか
  • 出血が多くないか
  • 麻酔の眠気やふらつきが残っていないか
  • 通勤や仕事内容に無理がないか
  • 早退できる環境があるか
  • 強い症状がある時にすぐ通院先へ連絡できるか

特に、お腹が強く張る、痛みが強い、出血が多い、尿量が少ない、急に体重が増える、息苦しい、吐き気が強いなどの症状がある場合は、無理に出勤せず通院先へ連絡してください。

職場に不妊治療の詳細を話したくない場合でも、体調不良や通院後の不調として休むことはできます。

採卵後に仕事を休むことは、甘えではありません。

治療と仕事を続けるために、体を守る判断です。

「行けるかどうか」だけでなく、「行った後に無理なく働けるか」まで考えて、自分の体調を基準に決めていきましょう。

 採卵後にお腹が張る時は、仕事に行くかどうかを我慢だけで決めないことが大切です。軽い張りや違和感であっても、仕事内容や通勤方法によって負担は変わります。強い痛み、出血が多い、息苦しい、尿量が少ない、急な体重増加などがある場合は、無理に出勤せず通院先へ連絡しましょう。
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