はじめに|今、必要としている妊活カップルに役立ててほしい
このサイトは「赤ちゃんを授かりたい」と願い、妊活をはじめる、または、妊活をはじめたカップル、「赤ちゃんができない」と悩んでいるカップルに向けて「赤ちゃんを授かるカラダ」を作るための情報を紹介しています。
- 妊活を何から始めれば良いか分からない
- 赤ちゃんを授かるカラダづくりをどのように進めて良いか悩んでいる
- 妊娠成功率を高める方法が知りたい
- 高額な不妊治療費の工面に困っている
こんな風に考えているカップルは、ぜひ、参考にしてください。
「経験」と「実体験」をもとにしたたくさんの情報を、今、必要としている妊活カップルに役立ててもらえるなら幸いです。
—— 妊活フォーラム主宰
妊活ロードマップ
これから妊活をはじめるカップルへ
現在の日本では、女性も働いてキャリアをつくるのが当たり前になり、結婚や出産は後回しになりがちです。
2018年の統計データによると、女性の平均初婚年齢は29.4歳。30代で結婚する人は増え続けており、晩婚化に伴って、晩産化が加速していることがわかります。
女性は加齢とともに、妊娠しにくくなります。科学的には20代での出産が好ましいのは分かっていても、社会的には難しいです。
不妊に悩む日本人カップルは6組に1組と言われています。
晩婚化、晩産化が進むいま、ひと昔前のような単純な発想では、赤ちゃんを授かりにくくなっているのが、実情です。
「赤ちゃんがほしい」と思った日が、妊活のはじまりです。
fa-check-square-o妊活をはじめるカップルは次の記事から読むことをおすすめします。
すでに妊活に取り組んでいるカップルへ
妊活をはじめたカップルは6つのポイントに着目して取り組みましょう。
排卵の前に夫婦生活を持つようにしましょう
自然妊娠で赤ちゃんを授かるためには、〝夫婦生活〟を行うタイミングが重要です。
排卵日は月に1回、卵子の寿命はわずか24時間です。
排卵のタイミングをしっかりと把握して排卵日前に夫婦生活に取り組みましょう。
カラダを冷やさないようにしましょう
「冷え」による血流の低下は、さまざまなトラブルを引き起こすことが分かっています。
体内温度が1度下がると、免疫力は約30%も低下します。
免疫力の低下は血液のスムーズな循環を妨げ、卵子の成長や月経リズムに悪影響をおよぼします。
「冷えは万病のもと」といわれているように、冷え性が不妊症につながることがあります。
質の高い睡眠をとりましょう
不規則な睡眠や睡眠不足は自律神経の乱れにつながり、ホルモンバランスの不調を招きます。
早寝早起を心がけましょう。
ストレスを発散しましょう
過度なストレスは、ホルモンバランスを崩し、不妊につながることがあります。
女性を取り巻く環境はストレスを受ける要因であふれています。
また、妊活そのものをストレスと感じることもあるでしょう。
旅行や半身浴など意識的にリラックスできる時間を増やしましょう。
適度な運動に取り組みましょう
運動を行うことで、冷えによる血行不良や蓄積されたストレスを効果的に解消することができます。
体調を整えて卵子の質を高めましょう。
ウォーキングやヨガなど無理なく取り組めて、リラックス効果も得られる運動からはじめましょう。
食生活の改善を図りましょう
妊活の最も重要な柱が「食事」です。
肥満や冷えの改善、睡眠などにも深く関わります。
栄養バランスのとれた食生活を心がけ、女性本来が持つ、妊娠しやすいカラダを取り戻しましょう。
また、赤ちゃんのカラダを作るのは、母になる女性の食事です。
妊活中から良いものを摂るように心がけましょう。
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「赤ちゃんができない」と悩んでいるカップルへ
「不妊」とは赤ちゃんを授かる努力を行い、一定期間が経過しても叶わない状態をいいます。
少し前までは「2年」とされていましたが、最近では「1年」、35歳以上の場合は「半年」が一つの目安になっています。
「卵管因子」「排卵因子」「男性因子」が不妊の三大原因だと言われています。
また、「卵子の老化」も妊娠率が下がる理由だと分かっています。
正しい妊活に取り組んでも、妊娠しない場合や不安がある場合は、早めに専門クリニックを受診し、原因を明らかにしましょう。
30代後半~40代で妊活を始めるカップルは、妊娠しやすいカラダづくりや妊娠成功率を高める方法を実行するのに並行して、不妊治療への早めのステップアップを試みましょう。
不妊治療は大きく一般不妊治療と高度生殖医療に分けられます。
一般不妊治療にはタイミング法や人工授精、高度生殖医療には体外受精・胚移植や顕微授精があります。
早い段階で高度生殖医療も視野に入れましょう。
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不妊治療にまつわるお金のはなし
不妊治療は高額です。1回の体外受精にはトータル30万円以上かかるのが一般的。顕微授精ともなれば、50万円を超えることも珍しくないです。
国は2022年4月の保険適用開始を目指していますが、出産のタイムリミット(限界年齢)は待ってくれませんし、3割負担となっても不妊治療費用が高額であることは変わりません。
このサイトでは、不妊治療費にまつわる情報や不妊治療費を工面する知恵も発信しています。
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